丁寧な看護婦の続きです。僕は麻痺のため最初喋ることができなかったのですが麻痺もすくなくり会話ができるようなってからのこと陽子さんが手こきをしてるときに「そんなにいつもぬかなくっても大丈夫ですよ」と言ったら。「そうなんですか」と言って顔を赤らめた。いつもは事務的に仕事をして表情を変えなかった彼女のその顔に少しドキッとしてしまった。「まぁ、してもらうのは嬉しいけどね」こう言ったら彼女はますます顔を赤くしてしまった。それから手こきをしてもらうことはなくなりましたが彼女が僕に話しかけてくることが多くなった。この時にメールアドレスの交換をしたと思います。それから体拭きは手がだいぶ動くようになったら背中以外は自分で拭いていたがやがてお風呂に入ることを許可されたのだが看護婦さんの付き添いつき、さんざん見られてるので恥ずかしくはないがお風呂くらい1人で入りたい。看護婦さんとお風呂なんて羨ましいと思うかもしれないがその時の僕にとって1人でなにかをすることのほうが大事だから不思議とエッチな気持ちにはならなかった。そして入院して2ヶ月くらいしたある日お風呂は陽子さんの付き添いでした。この時には退院も決まっていて付き添いは念のためということでした。体を洗っているとにいつものように話しかけてきた「もうすぐ退院ですね」「退院してもメールしますよ」すると彼女は僕に近づきこう言った「私、実を言うこの病院辞めるんです」僕は驚き彼女を見た。長くなったので続きはまた後で。