病院によって違う場合もありますが、両方のことが多いです。
病棟の看護婦は皆、普通に夜勤や日勤・休日出勤をこなしているわけですが
多人数の看護婦が入れ替わり立ち代わりケアしていたのでは、
看護に統一性や一貫性がなくなってしまうという危惧のもと、
看護婦1人に何人かの「担当患者」を割り当てて、その患者様の問題点を挙げて観
察しなければならない点の整理をしたり、立てた看護計画が計画どおりに行われて
いるか、いないならどのような軌道修正が必要か、といった事を検討します。
だから担当看護婦がケアすることもあれば、そうでない看護婦がケアにあたる場合
もあります。
患者様の情報収集も、担当看護婦が自分でできなければ、検温に行く看護婦に「こ
れこれの内容を聴取しておいて欲しい」と申し送るなどします。
ちょっと専門的でしたがわかりましたでしょうか?
このような看護を行っている病院は多いようですが、すべてというわけではありま
せん。決められているわけでもないですしね。
「あれっ?」さんの入院した病院は違ったかも知れませんが、もしかするとその暴
言患者さんをなだめるためにそう言っただけかもしれないですね。担当看護婦制を
とっていても「私があなたの担当看護婦です」って自己紹介するとは限りませんの
で。