はじめまして。どくだみそうと申します。
地方の某病院に、薬剤師として勤務しています。うちはまだ
門外薬局ではないので院内に調剤局があり、それだけに
看護婦さんたちとふれる機会はとても多いです。
体験告白はよく閲覧して楽しませてもらっていますが、私自身は
その話が嘘か本当かなんて事はあんまり気にしていません。
要は「ムフフフッ」となれればよいのですから。
私から見ると世の中の病院とは無関係な日々を送っている人達
特に男性諸氏ですけど、やっぱり看護婦にはビデオ的な幻想しか
もっておられない方が多いな、と思います。看護婦の仕事は
文字通り激務で、日勤したその日に深夜勤務して、明けで帰って
再び深夜勤なんてハードスケジュールなんてざらです。
いくら体が慣れるとはいえ、体内時計は狂いっぱなしですから
どうしても体調は崩しがち。
その上患者の世話、デスクワーク業務、医師とか上司、同僚との
葛藤など、ストレスになることも枚挙にいとまがありません。
ホント、見ていて気の毒になるくらいです。医療に携わるはずの
看護婦にヘビースモーカーが多いのも、ひとつにはそういう事が
原因になっているのかも知れません。
ま、結局彼女たちのスマイルは、そういういくつもの暗鬱とした
バックグラウンドがあって尚かつ見せてくれる究極の疲れスマイル
だって事を、よく覚えておいてくださいね。
なんだか真面目くさった話になってしまってすいません。
次にはちょっと面白い話を書こうと思います。