ロス五輪が開催された年だから、かれこれ四半世紀以上前の出来事。
当時、私は高校の一年生。
夏休みの初日、春に通学用に新調したお気に入りの自転車で国道を軽快に走り抜けていた時、後ろから迫ってきた自動車が、かなりのスピードで追い抜き掛けて来たので、慌てて路肩側に避けようとして、路肩に立つ標識のポールにハンドルを引っ掛けてしまい、前輪がロックした時のように派手に前のめりにひっくり返ってしまった。
幸い車との接触は無くて、骨折とかも無かったんだけど、顔を中心に結構な怪我。
追い抜きの車は、そのまま走り去るものの、後続車の親切な若いカップルが救急車を呼んでくれて、近くの整形外科へと搬送。
早速、縫合やら何やら処置してもらい、そのまま一ヶ月程入院てなことに…。
初めての、入院。
そこは、そんなに大きくも無いのまだ新しめの個人病院。病棟には6名程の看護婦(当時呼称)さん、外来に他数名…。
夏休みの大半が潰れてしまい、いっぱい遊ぼうとしていた計画もダメになっちゃうし、愛車はフレーム曲がっててダメなるし、友人も休みで事故った事に気付いてなくて見舞いに来てくれないし(憧れてた先輩の女の子に「連絡くれたら、お見舞い行ったのに~」って後から言われたのは、かなり後悔。でも当時、自分から催促って発想がなかったなぁ。顔腫れてたし…)で、へこみもしたけど、
同室のおじさん達や看護婦さん達には優しくしてもらい、まあ~、たまたまその時の入院患者の中で一番若かったのと、小柄で幼く見られる顔立ちだったので、小さい子供のような可愛がられ方でしたが f^_^;。
夏の最中エアコン効いて、昼寝付き、親の干渉ない快適な日々を過ごさせていただきました。
って、前置きが長くなてしまいましたが、ここからが本題。
毎日午前中に、検温血圧、回診、ガーゼ交換、点滴…と、医療行為。
毎回看護婦さんが、
「点滴、どっちの腕にする?」って、
聞いてきてそちら側に立って作業されるので、初めの内は特に気にすることもなく、左右交互にお願いしていました。
顔の腫れも引てきた4・5日目頃、その日は、右手だったのですが、なにげに看護婦さんの方に目を向けると、前合わせのボタンとボタンの間から、白衣の中の下着が見えてるんです。
もうビックリ。
右手を指定すると、看護婦さんは私の右側に立つので、右前の合わせの隙間を左側から見るかたちになりますよね。
この病院の白衣は、合わせの重なりが、普通のシャツ位しかなくて、膝丈程の白衣にボタンが5つ位だから、普通のシャツの倍位のボタンピッチ。
夏場の為か、皆さん中はブラとショーツの下着だけ。ストッキングも付けられていませんでした。
作業で上体が前に傾くと隙間が広がって、中がバッチリ。って言うか、右半身の下着姿が上から下まで丸見え状態に。
それまで、針から目を逸らすお子ちゃま性格が災いして、全く気付いてませんでした。
いったん気付くと気になり出すのは、男の性?
それからは、退院までひたすら右側指定で(笑)、日替わりでいろんな下着姿を見せて頂きました。
特に、担当看護婦さんが決まってるわけでも無くて、いろんな看護婦さんが来るので、
「昨日も右端だったよね?」
などと言われることもなく。
たまに、針の後が紫色に成ってて、強制的に左腕って時も有りましたが…
ガーゼ交換の時など、左頬にガーゼを当てていたので、右側に倒した顔を覗き込むように右側から上体を倒すので、至近距離っていうか、目の前で。
皆さん20代独身とおっしゃってました。綺麗でスタイルのいいお姉様方でした。
白衣の素材が厚手で、色柄が外に透けない素材だったからでしょうか、透ける心配をすること無く、コットン系やナイロン系のカラフルな下着が多かったです。
そんな中おひとり、軽く関西訛りのある落ち着いた感じの凄く素敵方がいて、その方だけは毎回、白いレース系の下着を着用されていました。
この方が最高齢で35歳の既婚。
この方とは、もう少しエピソードがあって、ある時、屋上でひとり外を眺めながら黄昏れていると、捜しに来られて、隣にたって、「どうしたの?」って、話し掛けてこられた。
その日の朝、その方の下着見てる事もあって、意識しちゃって、顔を見れないまま、「顔の傷、残るかなぁ?」って尋ねたら、いきなりハグされました。
ビックリして固まっていると、「大丈夫よ、必ず目立たなくなるから」って言いながら、優しく頭を撫でられた。(ここでも子供扱い?)
今想うと、かなり良いシチュエーションなんだけど、当時うぶな私はそれ以上どうしていいのかも解らず、また、自分から離れる事も出来ず、顔を胸に預けたままドキドキしながら、かなり長い時間抱きしめられていた。
ただ、頬に当たる胸の感触と、腰に回した手の指に感じる白衣越しのショーツ感触、自分の腿に相手の太ももが密着した感じは、いまだに鮮明に残っています。
その後の初体験のお相手より、この時の体験の方が、印象深いのはなぜたろうね…。
ちょっと脱線しちゃいましたね。
軌道修正。
他にも、談話室みたいな所で、仲良くなった、女性の入院患者さんのグループに、度々からかわれたり、胸チラや、逆光で透けるパジャマ越しの身体のラインのシルエットに刺激され、すっかり性に目覚めた、15の夏。
そんなこんなの視姦日々の中、
ふと想ったんです。「これだけ簡単に見えるだから、周りのおじさん達も覗いるのかなぁ~?」って、で様子を見ていても、なんか覗いている感じが無いんですよね。
おじさん達が紳士なのか?
看護婦さんのガードが固いのか?
それぞれ、怪我の部位が違うので看護婦さんの立ち位置も違うし。
まぁ~、みんな隣のベッドの作業している看護婦さんのお尻を触って、からかったりはしてたけど f^_^;
やっぱ、子供扱いでガードが甘かったのかなぁ~?
でも、皆が皆見えちゃってたからなぁ…
どうなんだろうね
以上、初体験1年前のちょっとしたドキドキ体験談でした。
この時の体験で、すっかり年上ごのみになった様です。
その後は、幸か不幸か、入院する様な大病もなく現在に至ります。
最近は、私の周りの病院では、覗かれ対策なのか、左側に大きくズレて、合わせが深くなった白衣や、ファスナーになった白衣。はたまた、白衣の上からエプロン着用してたりと、あの頃様な見え方する女性看護師さんの白衣て、見かけなくなってしまいました。
今でも、あの頃の様な白衣を使って居る病院ってあるんですかね?
前置き長い上に、脱線しまくりの乱文にお付き合い頂きありがとうございました。
う~ん、この話、視姦板向けだったかなぁ~?