26歳のOLです。
ここ数日、先週までの異様な暑さが嘘のように涼しくなり体調を崩してしまい
ました。
先週の金曜日、朝熱が40℃近くあり、一人で歩くこともできず母と一緒に病院
へ行きました。足がふらついて今にも倒れそうだったので診察も母が付き添っ
てくれましたがこんな歳になって母親同伴で診察室に入る姿を他の患者に見ら
れてそれだけでも恥ずかしかったのに、何とお尻に注射までされました。それ
も2本も。
そして看護婦からベッドにうつぶせになるように言われうつぶせに寝たら、何
と母が私のジャージのズボンとパンティを思い切り膝まで下げたのです。
こんな歳になってママにパンティ下げられて恥ずかしくて赤面でした。
でも注射をお尻に打たれるとお尻の奥深くまで焼けるような痛み、半端じゃな
い痛さのため声を上げて泣きました。「イタイ」と叫ぶことさえできないくら
いに子供のように「うわ~~~んん」と号泣。
その間母は私の頭をナデナデしながら「まりちゃん。痛いよねえ。いい子だか
らもうちょっと我慢ねえ。」なんて小さな子供あやすように私に言葉かけるの
です。
気が遠くなるような1本目の注射がやっと終わり、2本目の注射のため反対側の
お尻を消毒されたとき、もう我慢の限界だった私は足をばたつかせて「もう。
やだ~。やだやだぁ」と子供のように泣いて抵抗しましたが、また別の看護婦
さんが来て私の足を押さえて注射をお尻にブスリ。1本目の注射よりもっと痛
くて再び私は「うわ~~ん」と赤ちゃんのように泣きました。
注射が終わりお尻を揉んでもらってから服を直されて何とか起き上がりました
が思わず母に抱きついてまた泣いてしまいました。
「痛かったでしょう。でももう注射終わったから。大丈夫よお~。」と私をよ
しよしする母。
母に付き添われて診察することがあんなに恥ずかしかったのに、いつの間にか
母がいてくれることがこんなにもうれしいなんて思っている私でした。