3才の大晦日の日、湯治のできる温泉がある民宿で、いっかそろって泊まりに行って、畳の上でお湯を沸かしていた鍋にお尻から入り、大火傷をおった。
火傷は、左膝内側のフトモモあたりから、左の腰、ズボンのゴムの当たりまでの範囲に及んだ。
着衣の場合、衣服の上から冷やすべきところをわからずに両親は脱がしてしまい、2゜の火傷だったために皮膚もズボンごと剥れてしまった。
そんな火傷を負ったので、定期的に皮膚科(近くに形成外科がなかった)を受診した。
処置で、看護婦さんに豚の皮(だったと思う)を交換してもらうんだが、ズボンを脱ぎ、処置室で待っていると、看護婦さんが、陰茎をみて、『三重丸ちんこでしゅね~』と、ちょんと触ってくる。
それ以来、冬のとても寒い日なんかに、スーツなどで外を長くあるったりして、家に帰ってトイレに入り、ちんこが縮み上がっていると、看護婦さんがいった『三重丸ちんこ』を思い出す。
ちょうど、トンガリコーンみたいにクルクルクルーってなってるから『三重丸ちんこ』だったんだろうねー。