診察が終わって一息ついてた夜9時過ぎに「急患を診てもらえますか?」という電話がありました。
最初、明日は休診日だし面倒くさいな…と思いながら診察を断るつもりでいましたが、聞くとその急患は17歳の女子高生ということだったので診ることにしました。
数分後に来院した母親と制服を着た患者さんを、まだ残っていた看護婦さんが外来診察室に通しました。患者さんの身長は150cmぐらいで、ショートカットのかわいい感じの女の子でした。高校から家に帰り着いたら急に右の下腹部が痛なったとの訴えがあります。腹部の診察をする為、着ていた制服のブレザーとベストを脱いでもらい、シャツを胸の下までまくり、スカートのホックを弛めておなかを診ました。そして排卵痛の可能性が高いとの結論を導き出しました。さらに詳しい診察やレントゲン、内診、炎症症所見をみる血液検査も必要なことを説明しました。
女の子はちょっと当惑したような顔をしましたが、母親は即座に「お願いします」と言いました。私は患者さんには「今から検査がありますから検査着(浴衣の短いようなものを想像して下さい)に着替えて下さい。下着はとってその上に検査着を着て下さい。お母さんは待合室でお待ち下さい。」と言い、私がカルテを書いている目の前で患者さんに更衣を求めました。少女は下着を取ることには抵抗があるらしく、私に「下着もとるのですか?」と尋ねました。私はカルテの記載や検査の伝票の記載に熱中していましたから何を尋ねられたのかわからないままに生半可な返事を「はい」としてしまいました。このとき女の子は観念してブラジャーもパンツも脱いで検査着1枚になったのでしょう。
そばにいた看護婦は、女の子に「今からここは掃除ですから脱いだ制服や下着はお母さんに預けておきますね」と言い服を脱衣かごごと持っていってしまいました。
診察室の向かいのレントゲン室に女の子を連れて行くと、まず、お腹の厚さを測らなければなりません。一番厚いところで測ります。測定器を検査着の上から体にあてると、バストが意外に豊かであることに気づきました。
機械をセットし、撮影台に前向きに立たせてレントゲンを撮ります。撮影部位に正確にレントゲンをあてるのは検査着の上からでは私には難しく(慣れた技師さんは可能と思います)、検査着を脱いでもらうことにしました。検査着のひもを弛めて前を開くと豊かな張りのある乳房が露わになりました。乳首は小さくピンク色で少し立っています。ため息が出ました。下の方も露出されると、パンツをはいていない!申し訳程度に薄い陰毛の生えた下腹部が見えます。白く滑らかな肌に比較的幼い下腹部、美しい乳房、密かな興奮を覚えました。急いでレントゲンの機械の位置合わせを終えると、彼女の検査着の左右を合わせ、撮影を終えました。彼女のはにかんだ表情が印象的でした。
そのあとエコー検査をしましたが、その検査の結果異常はありませんでした。「エコーには異常がないので詳しい診察をしていいですか?」と尋ねました。彼女は拒否しませんでした。体に掛けるタオルはもうありません。全裸での診察が始まりました。はじめに外陰部の診察です。仰向けでベットのはしにお尻を持ってきてもらい、膝を立て、大きく足を開かせました。もちろん彼女には初体験でしょう。幼い外陰部が露わになりました。小陰唇を開くと豊かに潤んだ膣口が見えます。膣口を取り囲む襞は処女膜です。処女膜を少し押してやると白い愛液が流れ出しました。
次は直腸診です。彼女の臀部の美しさには魅せられるものがあります。私は迷わず肘膝位という体位を選びました。「ではお尻から診察をしますのでうつ伏せで膝を立てて肘をついて下さい。」これが肘膝位(ちゅうしつい)です。「お尻をもっと後ろに突き出して足を開いて下さい。」彼女の肛門と外陰部が再び露わとなります。外陰部はすでに愛液で光沢を放っていました。
ゴム手袋とキシロカインゼリーを付けた私の人差し指が彼女の肛門に挿入されました。彼女は短く「うっ」と声をあげました。子宮の右側に軽い痛みがある意外異常所見はありませんでした。彼女の肛門の周りをティッシュペーパーで拭うと「大丈夫みたいだから痛み止めの坐薬を入れておきましょう。ちょっとこのまままっていて下さい。」私はボルタレン坐薬を取りに行き彼女の肛門に1個挿入しました。
彼女の顔は真っ赤に、そして目には恥ずかしさのせいか涙がありました。