「逝かせてください、ご主人様…」
私は、思わずそう絶叫していた。
とても激しく喘ぎながら、身体を仰け反らせて主様にしがみついて夢中で懇願して果てた。
筋肉質のまっ黒な精悍な肢体。
後ろ脚の股間からは大きくていびつなペニス。
まるで、凶器のように現れたペニスに唇を寄せてしゃぶり尽くした。
口の中には精液が絶えずほとばしる。
主様の息づかいが激しさを増す。
私も口許から涎のように精液を滴らせて興奮していた。
主様のペニスを指先で扱きながら私は四つん這いになって先端を導く。
恥ずかしいほどに蕩けた私の性器。
痴毛の無いツルツルの割れ目から淫蜜を溢れさせている。
それが潤滑の役目をしてスルリと挿入出来た。
主様は本能のままに私をめちゃくちゃに犯す。
私も牝犬の本能を晒して主様に身を委ねて息を合わせる。
獣じみた私の嬌声が響き渡る。
そして、満を持して体位を入れ替えた。
私は仰向けに股を開いて正常位で主様を抱きしめた。
荒い息づかいの主様のお顔とよがり狂う私の顔が間近に触れ合う。
無意識に腰を使っていた。
いつの間にか積極的に腰を振って悶えてていた。
逝きたくて…
逝きたくて…
逝きたくて…
どうしようもなくて主様に夢中でお許しを懇願していた。
何度も何度もお願いした。
そして、絶頂を迎えて身体を仰け反らせてとても激しく身震いし続けた。
まるで、魂を抜かれたように…
それでも、私は震えながら主様に「ありがとうございました…」と素直な気持ちを言葉にしていた。