こんにちは。お久しぶりです。ケーシーです。
最近投稿が少なくなってしまい、本当にすいません。
九月からは日本での勤務に戻りますので、投稿の数も以前よりは増やせるかと思います。
今回は、私が正月明けに日本を離れてから帰国するまでの間の出来事を報告したいと思います。
旅行から帰ってきたので、完全版を投稿します。以前のを勝手に削除してしまってすいませんでした。
まずは、地震の前の出来ごとから。
妻は、私が年末に帰国したことで落ち着きを取り戻し、レイに依存することは無くなったそうです。普段通りの生活に、普段通りのレイとの営みに戻ったらしいです。
週に二回くらいのペースでしていたそうですよ。
交尾の日のスケジュールは、交尾が午後四時くらいで、おやつが終わって食休みしてからだそうです。
それで、一時間くらい交尾して少し休憩してから入浴。その後、夕食をレイと一緒に食べるそうです。
なので、昼食を食べ終わったら、夕食の下ごしらえとか準備だけはしておくそうですよ。
ただし、平和な交尾ライフはここまででした。妻は、またしてもレイに依存する生活に戻っていってしまったそうです。
「あなたが仕事に戻って少しの間は大丈夫だった。レイとの交尾に依存はしなかった。でも、あなたのぬくもりが日に日に消え行くのを感じて、急にまた怖くなったんだ・・・。そしたらさ、あの子がまた私の前に立ってたの。憎たらしく笑ってさ。で、また依存が始まっちゃって・・・。動物ってさ、人間の心が分かるのかな。私が寂しそうにしてると、私のところにいつも来るんだよ。だからさ、つい頼っちゃうんだ・・・。駄目だと思ってもやめられなくって・・・。麻薬みたいだよね。それで、ああ、もうQさんになっちゃうなぁって本気で思ったの。そしたらさ、あの地震がきたの。不謹慎かもしれないけど、私はあれで助かったの。あの子が怖がって交尾しなくなったからさ。もう、心が折れる寸前だったから・・・。」
これを三月後半の電話で聞いたとき、私は後悔しました。私は、妻のことを何一つ分かっていなかったのかもしれません。分かったつもりで自己満足していたのでしょう。仕事の忙しさをちょうど良い言い訳にして、分かろうとすることを止めていたんでしょう。こんなにも妻が苦しんでいたのに、地震の安否確認の電話をするまで、私はろくに電話もかけてやれませんでした。メールという便利な道具があるにも関わらず、それすらしませんでした。その結果、妻はレイに依存しました。彼女が最後に頼れる相手はレイだったのです。妻は、彼にだけは弱みを見せることができました。レイも、そんな妻を快く受け入れたようです。
そして、恐れていたことが起きました。妻が堕ちてしまったのです。妻の心は、レイ無しでいられない精神状態に陥ってしまったのです。私がいない上にあの大震災です。気持ちがおかしくなってしまうのも無理はありませんでした。
四月の終わりごろ、妻は泣きながらそのことを私に電話してきました。そして、何度も私に謝ってきました。謝りたいのは私のほうだと言うのに、妻は、泣きながら謝罪を繰り返しました。電話が終わった時、妻に本当に申し訳ないことをしたと思いながら、日本に帰れない自分の状況を呪いました。しかし、妻のために仕事を放り出せない自分の弱さも同時に呪いました。
妻の告白を聞いて、私は、彼女の親友であるエレナさんに助けを求めました。彼女も昔、チャーリーに依存しすぎて現実から逃げだそうとした過去があったからです。妻の現状を聞いたエレナさんは快く引き受けてくれました。自分で助けられないもどかしさはありましたが、苦しむ彼女をどうにかするにはこれしかありませんでした。彼女のおかげで、妻は、私が帰国した頃にはほとんど回復していました。
今回は幸運にも妻を失わずに済みましたが、妻が強い人間だと勝手に解釈して、弱さを見せたい彼女を放置した私の罪は許されるものではありません。何度謝っても済む問題ではありません。Qさんの家庭を内心馬鹿にしながら、同じ状況一歩手前の家庭を私は作りかけたのですから・・・。実は、長めの夏休みをとったのも、これが原因でした。彼女と一緒に過ごし、彼女を理解する時間が欲しかったのです。失ってからではもう手遅れですから。
ちなみに、レイのことは、私は責めませんでした。かといって、褒めもしませんでしたけど。ですが、こいつに妻を奪われかけたとはいえ、レイがいなければ妻は誰にも頼ることが出来ずにおかしくなっていたのも事実です。その点は少し感謝しました。今後は、レイとももっと仲良くなっていこうと思います。
妻が書いてほしいと言うので、レイに依存していく過程を後で投稿します。あと、Aさんの近況や海外で聞いてきたマニアさんの話もそのうちに投稿します。今回は愚痴っぽくなってしまってすいませんでした。エロ少なめの愚痴だらけなので、板にそぐわないようでしたら、削除してもらっても構いません。
それでは、またお会いしましょう。