お久しぶりです、皆さん覚えていますか?去年の夏頃投稿したケンJOです。こ
の前の投稿では勤め先を書いてしまって上司にバレて叱られちゃいました(苦
笑)さてさて、この前のGW、物言わぬ彼女のエリコ(ダッチワイフと世間では
言う様ですが私には大切な彼女です)を家に残し、実家に帰ったんです。そう
したら両親と姉が親戚のとこに行って夜まで帰って来ないそうで、家には俺一
人きり。何か退屈だなぁ、エリコ、どうしてるかなぁ。そこでふと、最高に
ゴージャスなオナニーをしようと思いついた訳ですね。まずですね、居間のテ
レビでお気に入りのAVを再生。大音量ってやつですね。洗濯機から姉のパン
ティを取り出し、全裸になって頭からそれをかぶり、立ったまま権三郎を激し
くシゴくと。いやぁ、誰もいない真昼間にやるその行為はとても刺激的なもの
でした。何だか純真だった少年の頃に戻ったみたいな不思議な気分です。大音
量のAVに耳を傾けながらハッスルしてると柄にもなく興奮しちゃいましてね。
「ワーオ、最高!イエース!グレート!」と叫びながらエアギターを弾くよう
に部屋中を動き回ってしごき続けたんです。文机に飛び乗り、鏡に自分の姿を
写し、「ジョジョ」を彷彿とさせる奇妙なポーズで大五郎をそそり立たせてみ
ました。めくるめく凄まじい快感で汗とヨダレが流れました。え?エリコに悪
いと思わなかったのかって?う~ん、不覚にも全く気にならなかったんです
よ。僧侶である前に男、というトコロですかね。で、まぁ、そうこうしている
内に、ボルテージは最高潮。どんなヤツでもかかってこいみたいな気分になり
まして、「ヨッシャーいくぞー!ボラボラボラボラボラーレウ゛ィーア!!
ね、ねっは~ン!」、お約束の大跳躍。うん、今日もナイスファイト。お部屋
は綺麗にってんで、ゴミ箱の中に直接欲望汁をぶちまけようと後ろを振り返っ
た時、そこには両親と姉が。呆然と立ち尽くしている三人の表情は怒りとも悲
しみともつかない不思議なものでした。「な、なな、なんやねん!」思わず俺
は叫びました。今思えば「なんなんだ」と叫びたかったのは三人の方に違いあ
りません。あの瞬間、俺は世界一不幸な男だったかも知れません。それは断言
できると思います。辛かったですね、その後の数週間、いや数ヶ月は。エリコ
に相談しても何にも言ってくれないし。いや、もう、本当に、家族から向けら
れる蔑みの視線ときたら…。しかしそんな俺は僧侶として元気に生きてます。
結局は仏様の教えというのが救ってくれたのでしょうね。もし何かに悩んでて
「死にたい」って思ってる人が居たらどうか考え直して下さい。人間というも
のは、あなたが考えているよりは遥かに強い生き物なんですから。人間はどん
なことでも乗り越えていけるのです。合掌。