「逝く」と彼が言いました。
私の手の中で、一瞬、亀頭が膨れたと思ったら、
一気に生温かい男の欲望が、指の間から溢れます。
そのまま親指で裏スジを優しくさすり続けると、
彼は、気持ちよさそうにウットリした表情をしています。
私が男を手中に収めた瞬間です。
一種の征服感に覆われたような気持ちでしょうか。
この後は、
痴女のように亀頭をこねくり回して、
男を悶絶させ続けてもいいし、
小悪魔のように、
鈴口を悪戯して、くすぐるように責めてもいいし、
天使のように、ペニス全体をやさしくマッサージして、
快楽の世界へ導いていくことも、私の思いのままです。
白濁液が絡みつくまま、ペニスをストロークさせて、
男の欲望を搾りつくします。
左手でカリ溝の下から熱いペニスを握り、
右手の人差し指で鈴口を撫で回して、
彼をビクビクさせて楽しんでみます。
握った手はそのままで、
右手の人差し指と親指で輪を作り、
亀頭に密着させて、亀頭を責めていきます。
指の輪をゆっくり上下に動かしたり、
亀頭に密着させて、クルクル回してみたりして、
彼の反応を楽しみながら遊んでみます。
あれだけ男の欲望を搾り出したのに、
透明な淫液がダラダラと溢れ出てくるのです。
彼の表情を見ながら、悶絶しそうになると緩め、
感じ始めそうになると彼を責め立てていきます。
「女の子みたいに悶えちゃって、やらしいね。」
「こうすると君はいったいどうなっちゃうのかな。」
「感じるのが好きだね。でも、変態になっちゃうよ。」
「もっといい声で鳴いてくれないと止めちゃうから。」
多量に男の欲望を吐き出したのにもかかわらず、
男の敏感な秘部を弄られ、
まるで快楽を貪るように、
身体を震わせながら感じています。
ペニスが柔らかくなるまで亀頭責めをすると、
感じ疲れ切った彼はもうグッタリして動けません。
放心した表情を見ながら、
柔らかくなった男の急所を手の中で包みこみ、
最後の秘技で、男を虜にしていくのです。