まだ現役を辞めた訳ではないけど、経験は積ませていただいています。
人によって舐め犬のイメージは違うと思います。
舐めることと犬であることの2つの要素を含んだ「舐め犬」という名称で、舐めるという行為と、別の動物である犬の比喩を含みます。
舐めることに関しては、いわゆる口舌奉仕ということになりますが、女性器を舐めるクンニだけではありません。
女性の身体中が舐める対象になります。いきなりクンニ、ずっとクンニというプレイはまずあり得ません。
どこにどう口舌奉仕するか、悩ましいところです。これは舐め犬にとっての大きな課題です。
唇と舌を使いますが、舐め方もいろいろです。舐める前にマッサージをすると喜ばれることが多いです。
舐められる側の準備のような位置付けですね。期待や興奮を高める効果があります。
とはいえやはり行為の中心は口舌奉仕です。
相手の女性がどんな口舌奉仕を望むか、これは十人十色ですね。
どう感じたいか、どうしたら期待に応えられるか、すべての女性
それぞれに違います。これは難しいですが、言ってくれる場合もあれば、探らなければならないときもあります。
もちろん言ってくれた方がラクなのですが、相手の経験値によって、自分でもわからないとか、未知の経験をしたいという女性もいますから、洞察力も必要になりますね。
舐め犬を求める女性は、挿入に飢えた人ではありませんから、女性を悦ばせるのは簡単なことではありません。
口舌奉仕という作業も大変です。
一方で、犬という立場がどう機能するかですが、受け身の立場が多い女性が舐め犬を求めるときは、上から目線でなんでも言える、遠慮が要らない、恥じらわないでいい、無理なことをされないという安心感など、自分本位に操れるという自由を感じて求められると受け止めた方がいいと思います。
すくなくとも舐め犬に快楽を与える義務はないという奔放さで楽しもうとするのが舐め犬使いの女性です。
これらのように、挿入を伴うセックスと違い、舐め犬にとってはかなり厳しい試練が待っています。
女性は、舐められることで気持ちよくなりたい、イきたいという期待を持っていますが、舐め犬には性的快楽はありません。
舐め犬の舌が性感帯だとしたら、それはかなり稀なことでしょう。尤も、舐める側が感じていたのでは仕事になりませんが。
なぜ舐め犬をやっているのか、ですが。それは精神的な喜び以外にありません。
期待された以上の快感を捧げることが舐め犬の矜持です。
快感に喘ぎ、体を痙攣させ、絶叫させた挙句にぐったりするまで快楽に浸らせることができたら、達成感がありますね。
もう立てないと言われたときに体を抱きしめるときは愛おしい気持ちでいっぱいです。
自分の射精なんて、舐め犬プレイでは不要です。
女性に対する敬意と愛情で快楽を捧げるというプレゼントですね。
すべての女性に、舐め犬を使う権利があると信じてほしいと思います。
求められて捧げる。そして結果を出す。幸せを感じます。