一番敏感な蕾の周りで
緩急をつけながら
鼻先が躍りつづけると
彼女の身体が
より一層大きく揺れはじめ
同時に・・
目の前にある蕾が徐々に
硬く膨らみはじめている
それに呼応するかのように
俺自身もまた
熱くたぎった血潮で
はち切れんばかりに膨張しながら
反りかえっている・・
俺は、突き上げてくる衝動を
自ら、なだめながら
鼻先の動きを止めることなく
粘度が増した蜜にまみれた
彼女自身を唇で覆い
舌先を
すぼめるように硬くしたり・・
力を緩めたり・・
味蕾で少しザラついた
表面だけでなく
舌の裏面のツルツルした部分をも
使い分けながら・・・
緩急も自由自在
縦横無尽