40代後半の男で… 過疎化の進む田舎暮らし、独り身の寂しさから犬を飼い食事や風呂~就寝も共にした暮らしをする様になり思えば五年の月日が流れています。
生後八ヶ月で引き取り、二歳になる頃に雄と雌の関係をもってしまうと肉体関係は日常化し愛犬は愛妻へとなりもう四年目に入ります。
妻は今年で六歳になるラブラドールレトリバー、雌としての繁殖適齢期を過ぎようとする年齢で互いに若くはありませんが今でも約週一のペースで関係を続けています。
関係が暫く遠退くと就寝時に妻の方から私の股間をまさぐって来ます、下半身を晒してやると長い舌を絡めて私を奮い立たせ、目の前に尻尾を横にずらし陰部を晒した尻を向けて求愛のポーズをとり私が来るのを待ちます。
犬の交尾の様に長時間交わってやる事は出来ませんが、妻は長年の経験から後背位以外に正常位や騎乗位まで様々な体位をこなしスローなペースなら私も挿入して二十分程は持たせられる様になり、少しは妻の欲求を満たせているのかとは思いますが、妻は素晴らしくハイペースで腰を使うと五分と持たない程で私の欲求は毎回120%満たしてくれます。
特に発情期を迎えた妻は絶品で、その時期は獣の様に後背位限定で交わり年甲斐もなく盛のついた雄と化した私は、雌の本能で奥底から開花し熱く滑った妻の中に一晩で二度の精を今でも放っています。
私は目立たない存在で、若い頃より何かと幸が薄くひっそりと孤独に生きて来ました、妻との関係は常人には理解し難い事とは認識していますが、そんな私にとって妻との出合いは奇跡でした。
寒波が押し寄せ、外は雪が舞う寒い朝となりましたが布団に踞る私に寄り添う様に体を密着させ温もりを伝える様に妻が寝ています。
妻のこの暖かい体… その胎内には昨夜、二週間ぶりに放った精が満ちています… 布団の中で妻を抱きしめました…
こんな私が唯一、幸せを感じる瞬間です。