はじめまして。Ledaと申します。
40歳、女です。
何ヶ月か前からこちらの掲示板を読んでいます。なかなか勇気が出ませんでしたが、思い切ってI.D.を作り、書き込むことにしました。
私はいま、大学院生です。(年齢からもお分かりと思いますが社会人でもあります)
大学院では、動物性愛について研究しています。文系ですので、個人での孤独な調査と研究です。今はまだ身バレしたくないので、学問の名前は控えさせてください。
私はセクシュアリティとジェンダー論にもともと興味があり、人生のなかでいろいろと辛いことも経験するなか、そういった学問的な理論によって支えられたり励まされた経験があります。
セクシュアリティのなかでも、最後のタブーと言っても過言ではない動物性愛は、いまはまだ世界的にも認められているとは言い難いと思います。
ですからなかなか当事者に会うことも難しいのが現状です。
私は昨年からこのテーマでの研究を始めました。そして昨秋はドイツに赴き、当地の動物性愛者による団体に会ってきました。
会ってみると、メンバーたちはみな愛すべき人々でした。穏やかで、そして知的な方々でした。自分自身は動物性愛者ではない私にとって、彼らから直接話を聞けたことは、得難い経験でした。
動物性愛とはなにか。どう論じられるべきなのか。非難されるべき理由は果たしてあるのか。非難するとしたら、誰がなんのために非難するのだろう。
そういった思いが研究の根底にあります。
研究を続け、納得できる論文を書くことが当面の目標ですが、そのためには動物との性関係を維持している人々に会わねばなりません。日本ではなかなかそういった方々とお会いできる機会がありません。
そこで、こちらに投稿させていただきました。
お話を聞かせていただけたら嬉しいです。