獣姦アニマルカフェ

電車に乗っていた時、私はドアに寄りかかり、流れる外の景色を眺めていたら、やがて駅に着き、10人位いの乗客降り10人位いね人が乗り込んできた。その先頭は他の人に譲られた盲導犬に先導された中年女性の盲人。座席は空いていなかったが、それと気付いた中年女性が席を譲り、その盲人は深々礼言いながら席に着いた。大きな盲導犬は、その足元で一生懸命小さくなってうずくまった。電車は動き出していた。
盲人と席を譲った女性は談笑を始めた。
この一連の動きをドアに寄りかかり眺めていた私は、気が付くとあの大きな盲導犬は、顔を両手の上に乗せて休むのかと思っていたら、首を持ち上げ、じっと私を見ている。大きな目は、潤んでいるように思えます。瞬きもしないでじっとみる。余りにも見つめられ、目のやり場に困り流れる外の景色に目を移した。しばらく、多分1分は外に目を向けたと思う。
そして再び目を盲導犬に移した。相変わらず私をじっと見ている。
私は右手の手のひらを見せ、小さく左右に振った。
盲導犬はようやく自分の両手の上に顔を乗せて、目を瞑ってくれた。盲人と席を譲った女性は相変わらず談笑していた。
あの見つめた目は一体何だったのか？どんな思いだったのかは分からないが、私には、ムラムラして性欲が抑えられず、求め続けるメス犬にしか思えなかった。
本当は、警戒すべき人間と感じたのかな？

あぁ、やりたいね。犬と。