9月12日(土) 朝から小雨がシトシト降るこの日は本来休日の予定でしたが当日中に済ます
必要の仕事が有り出勤する「常に頭に思い浮かぶラドルの事が気懸かりでしたが」
目前に在る仕事に集中する、そうする事で少しだけ気持ちが落ち着いた。
時刻は20時過ぎ仕事を終えた帰宅途中にブリーダーの方へラドルの様子聞こうと電話をした、
ブリーダーの女性には心配は有りませんと窘められたが、親切に携帯で撮った動画を俺の携帯に
転送してくれた、それはラドルとメスのグレーハウンドと寄り添い眠ってる姿だった。
まるで仲睦まじい夫婦の様で俺は安堵しながらも僅かに複雑な心境も正直な気持ちで、
「良くない、良くない、もっと大きな心で見守らないと」そう自分に言い聞かせた。
帰宅し部屋の玄関扉を開けると、何時も通りローヴが目の前で迎えてくれた・・ホッとする。
「勿論、何時もはローヴとラドルが2頭一緒に迎えてくれます」
俺は気分転換を図ろうとトレーニングウェアに着替えローヴを連れ夜の散歩に出掛けました、
自宅近くの公園で広い敷地内にはドッグランも備えています。
夜の公園は、ドッグランの広場はとても静かで耳を澄ますと鈴虫の囀りが聴こえて、
芝生が敷き詰められたドッグランは僅かに湿っていましたがどこか懐かしい匂いが漂い、
露出した素肌、頬を掠める夜の空気は朧気に秋の季節の移り変わりの予感を報せてる様です。
「ちょっと表現が気障だったかな(笑)」
そこで1時間近くローヴと遊んで部屋に帰りました、涼しい夜なのに俺はすっかり汗だくに、
出掛ける前に溜めておいたバスタブには程好く温められたお湯が、因みにですが、
俺の自宅の浴室は人間用とペット用(大型犬でもOKの)に2つのバスタブが在り、
ペット用のバスタブは床を60㎝ほど掘り下げられ長さは1㍍50㎝、幅60㎝有り、
小型犬の場合はバスタブの底に専用の上げ底板を敷き高さを調整します。
俺はローヴの全身を犬用のシャンプーで丹念に洗いシャワーで泡を洗い流して、
人肌ほどの温度のお湯に浸からせます、犬の中にはお風呂を嫌う傾向が有りますが
ローヴもラドルも子犬の頃からお風呂好きの様です。
俺もお湯に浸かりオヤジ臭くハァウゥと唸り声を漏らすとローヴもワンゥ~ンと一声
犬も気持ち良いと唸るようです(笑、笑、笑、)可笑しくて愛らしい
ローヴはバスタブの縁に前足を乗せて俺を窺っていると突然、バスタブから飛び出し、
俺のもとへ駆け寄り一緒に浸かりたいとでもいうような表情をして、俺も今日は特別だと
ローヴと入浴することに、でもかなり窮屈です大の男が2人浸かっているのと同じですから、
でも暫くすると俺の脇腹辺りに堅い感触がして、見ればローヴの性器が当たってました、
密着しているうちに欲情したようで、しまいにローヴは俺に圧し掛かり腰を振って暴れだし、
バスタブのお湯は波を立て減っていくので俺は暴れるローヴを抱え上げバスタブから
出しました「ローヴの体重は50㎏以上有り、その上濡れているので一苦労です」
この時の彼の求めかたは普段よりかなり性急でした、俺の体に打ち付ける性器の先からは、
何時もより増した精液を滴らせ、血管が激しく脈打って、そこに全ての生気が集中してる様に、
俺が彼の性器に触れると、彼の熱が掌に伝わっていくのを感じました。
俺は前戯をすっ飛ばして浴室に常備したローションで膣内を濡らしバックから彼を受け容れました
途端、彼は激しく腰を打ち付け、更に奥へと性器を押し付ける様に後ろ足が足踏みを始め、
それは力強く俺の膣内に、徐々に徐々に彼の性器の根元の瘤が侵入してくるのが痛みと共に
感じられました「浴室の床には彼らが足を滑らさないようコルクの板を敷き詰めてる」それが、
この時ばかりは幸いか災いか、彼は踏ん張りの効く後ろ足で一気に俺を貫きました、
俺は一瞬、頭の天辺から意識が吹き飛ぶ感覚、感覚も皆無の・・・わからないや、
とにかく一瞬、意識を失いました、2、3秒ほどかな・・?
その後に彼の性器は俺の中{膣内}で膨れ上がり、俺の膣口を広げ熱い精子が俺の奥深くに
流れ込んでくると、俺の体の芯の体温が上昇していく感覚に声も無しに身悶え、同時に
俺の体の表面から、皮膚の毛穴から体温が逃げていく感覚を覚えた、俺は咄嗟に浴室内の
ヒーターのスイッチに手を延ばし温度調整を強にした(暖房だよ)体が温まっていくにつれて
先ほどローヴに貫かれた鈍い痛みが蘇る、その間も彼は俺の中に射精を続けている、
直腸かあるいは更に奥まで彼の精子で満たされていく、彼の瘤で膣口を塞がれ逃げ場を失った
彼の精子が、彼が、俺が、僅かに身悶え体を揺らす度に暴れまわる、快感と不快が交互に
まるで俺の中で振り子が揺れている様な全身が波になった様な感覚に襲われる。
幸いか災いかどっちつかずの行為{結合}は20分ほどで終結したが何時もより疲れた、
明日、この鈍い痛みを抱えての群馬県渋川市までのドライブに僅かに不安が残る。
9月13日(日) 予定の時刻よりも大分早く目覚めた俺は昨夜の行為の影響が残っているか
確かめるためストレッチを試みた、ほんの僅かに鈍い痛みは有るが車の運転には支障は無い
程度には回復していたので安心した。
あまり早い時間にブリーダー宅に押し掛けるのも悪いと思ったが道路状況を考え少し早めに
出発した、ローヴは車の荷台に積んだゲージの中です、時刻は午前6時30分。
案の定、高速は多少の混雑が有り、それでも正午前にブリーダー宅に到着した。
ブリーダー宅にはラドルの交配の相手の飼い主の方も居ました、夫婦です
勿論、以前にも面識が有ります、ただローヴとは初対面なので改めてご挨拶を、
ローヴの体の大きさには驚いていた様で、俺は失礼とは思いながらもラドルの様子が
気に為っていました、ラドルとメス、彼女はブリーダー宅の庭内の少し離れた場所の
ゲージに居ます、ゲージの中を映すカメラが設置され家の中からモニターで様子を窺える
ようになっています、俺は少しラドルに顔を見せる事に躊躇いを覚えました、
もし俺が顔を見せると交配に支障を来たすのではと思ったからです。
だから俺はモニター越しにラドル達の様子を窺う事にしました、でもその時です、
モニターに映るラドルの様子が急にそわそわし始めたのです、カメラには音も聴こえるよう
マイクが付いてます、ラドルが吠え出しました、俺はその吠えかたで気付きました、
それは何時も俺を呼ぶときの吠え方、声なんです、ラドルは既に俺が此処に居る事に
気付いているようです、おそらく匂いなのか、勿論、ローヴの匂いという可能性も有る
ブリーダーの女性に飼い主が傍で見守った方が安心して交配が出来る事も有りますからと
説得されラドル達の下へ行きました、ただそれが逆効果になるのではと不安も有り、
ゲージに近づくとラドルは俺の顔を見て安堵を示す鳴き声を漏らしました、やはり逆効果か、
ローヴもラドルの傍に寄り互いに顔を舐め合っていました、俺も彼に手を差し伸べると
彼は俺の手に顔を擦り付けて、鼻先を押し付け一心不乱に匂いを嗅いだと思うと、
少し俺から体を離し、俺の目を見つめて、俺には彼が何か許しを乞う様にも見えて、
俺は彼に、彼の瞳に訴えイイキカセマシタ「大丈夫、君が愛するなら、彼女を愛してあげて」
そんな思いが、言葉が彼に通じたのか俺には分かりません、解るという人が居るかも、
信じる人が在るかもワカリマセン、でも彼の行動は真実です。
彼は彼女の{秘撫}匂いを確かめ、彼女は彼の思いを嗅ぎ取り、お互いの体を擦り合わせた後に、
彼は彼女の両肩に前足を乗せて(マウンティング)の体制に、彼女は彼に身を委ねる様に、
彼は彼女の思いに応え、彼と彼女は繋がりました、それがどれ程の時であったのかは覚えてません
俺の傍らでブリーダーの女性がハンディカメラを回していた記憶は少し覚えてます、
勿論、彼女が撮影するのは今後の交配を安全に潤滑に行う為の記録で俺も同意済みです。
俺はラドルを見つめながら様々な場面がフラシュバックの様に甦りました、それは彼が、
まだ子犬の頃で初めて俺の下へ来た日、彼の名前を懸命に考えてる俺や、当時の彼に比べて
大きなローヴに少し怖がる彼、そんな彼を怖がらせない様に小さく体を縮めるローヴの姿まで、
初めてのお風呂、初めての散歩、初めて自分でオシッコした日、ウンチした日・・・初めて君が
おめでとうなんだよな・・・もうローヴの交配にも2度立ち会って慣れたつもりだったのに、
こんなに感傷的になるの変だよな、だってこれが本来の自然な営みじゃん、それを素直に祝福を
できないようじゃ俺は飼い主として人間として駄目じゃん・・・・・・馬鹿だよな俺は
その後はブリーダーの方と夫婦と、彼女にもお礼をして帰りました、
帰宅途中の高速SAで休憩と食事に寄って、車に戻るとローヴとラドルはスヤスヤ寝息をたて、
その彼らを見ていると急に俺は・・・車の運転に支障を来たすと困るので煙草を数本・・・
このスレを書いてる途中も・・・・・・馬鹿だよなぁ、でも後悔は無い
帰宅後にローヴとラドルをお風呂に入れたんでよ、ラドルはローヴと違い悪戯っ子で、
俺が彼の体を犬用のシャンプーで懸命に泡立て洗っていると体をブルブル振って俺を
泡だらけにするんですよ、それを叱るんです・・本気じゃないけど、
でもその日は彼はおとなしくて何時もの悪戯っ子の仕草が微塵も無くて、俺は彼の顔を見ると
何だか以前に比べ精悍な大人の顔つきになったなって、悦ばしいことだけど少し寂しい気が、
俺が彼の瞳を見つめて、それを声に出して彼に云ったら、暫くして彼は・・・ブルブル体を振って
また俺を泡だらけにしてくれました、でもやっぱ以前の悪戯っ子の顔じゃなかったけど、
きっと以前よりもっと彼は優しい思い遣りのある彼になって帰ってきました・・と思います。
長かったな・・・おかえりラドル。