今年は二の丑までありますのでウナギさんはいただかないと……
ゲンナイ様に申し訳ありませんので、美味しくいただくことにしました。
E区にある市場のお魚屋さんに五匹ほど頼んでいましたので、元気のいい子が美味しそうにウネウネと袋のなかで…
素敵な動きをしています。
「美味しそうなあたしの赤ちゃん…」
不思議な表現ですよね、黒いのに。
家に戻り準備に掛かります…
料理用のタコ糸を使って毛糸用の針でお口を縫うのですが、この時すこしお口が空くように緩めに手早くします、何度もしてるので慣れたものです。
背ビレはキッチン鋏でカット、胸ビレはそのままです
そして元気になるまでお風呂の中で遊んでいてもらうの…。
その間に私の準備をします…
何せ極太で大きな子ですものね。
バケツにぬるま湯を入れ、灯油ポンプを使いお浣腸、灯油の出るほうをお尻にいれシュコシュコします…
少し奥に入れると腸壁にあたるので角度を変えて奥の奥に入れて中まできれいにします
すっかりぬるま湯鹿でなくなったらいったん抜いて、スーパーの傘用のビニール袋の端をかたく結んで、灯油のポンプにかぶせて再びアナルに入れます角度をかえて奥の奥まで…
ポンプは抜きません、これがないとウナギさんが途中までしか入らないので、ガイド役になってるの
そして
最初の子がポンプに沿って入ってきます
「あぁ…」
思わず声が漏れます。
半分くらい入ったら二人目の子、ポンプを抜いて最初の子に寄り添うように中に入ってくれますこの時すこしキツ目になりますけど…
二人目の子が入ってくれたら金魚用の細いチューブを奥まで…
「ハァァン… もっと動いて」
身体の中で動き回る赤ちゃんの胎動みたいで素敵な時間が過ぎていきます…。
そして赤ちゃんの動きが穏やかに…
すっかり動きがなくなるまで3分位楽しみます
そしてクライマックスの時がきます
「赤ちゃん、ママを許してね…あなたをこのままでは産めないの。 さぁ…素敵な断末魔の動きをママに頂戴ね…」
私は鬼…
チューブに日本酒の入った調味料いれを付けた後…
それを握りました。
「ママァ ママァ 苦しいよ、助けてよ、ママァ!」
そんな声が聞こえてくるような激しい動きが中でします
「逝く!逝く!あぁ!素敵よ!あたしの赤ちゃん…」
「ママァ…」
少しの余韻を楽しんだ後…
出産の時…
ビニールの端をつかんだあたしは一気にアナルから引き抜きました
ずるりと抜けた死産の双子の子…
そしてお風呂のなかの三人…
明日素敵な時間を約束してちょうだい
今度は前にね…。
今年の土用の丑の日の出来事です。