初めて投稿致します。今日、仕事の関係先の養鰻場でウナギの生態調査用の
標識装着作業があり、作業を手伝いに行きました。その折、この掲示板に以
前ウナギの書き込みがあったことを思いだし、養鰻業者に色々(といっても
スケベ方面ではありませんが…)訊いたことを書き込みます。
1,ウナギは寒さに強く、暑さに弱い。養鰻場の水温は30℃ぐらいが一番活
性が良いそうです。上限は34℃までだそうで、以前の書き込みにもありまし
たが人間の体温はウナギには致命的みたいです。下限は凍る直前までは大丈
夫だそうで冬眠状態になるそうです。
2,標識装着のためにウナギをおとなしくさせる方法は、氷でした。コンビ
ニで売っているロックアイスをウナギにたっぷりかぶせて,2~3分待つと
ぐったりしておとなしくなります。冬眠状態です。軍手をした片手で充分扱
えました。氷を取り除いて少し暖めてやると元気を取り戻し大暴れでした。
このやり方って使えそうですよね。
3,活鰻は私の住んでいる地方では,1kg3000円前後で売って貰えます。
大きさの目安として、ウナギの胴体の太さが足の親指程度の太さなら5尾で
1kgです。同じく怒張した男性器ほど(個体差はあるでしょうが目安とし
て)の太さのウナギは2尾で1kgでした。
4,ウナギは意外なくらい生臭くないです。今日,私は300尾以上標識を
装着しましたが、終わってから水道水で手を流した程度でも匂いは残りませ
んでした。