私の同僚のD男とE美が不倫の関係らしい。
(D男が妻子持ち。E美が母子家庭で子は大学生の別居)
同僚とは言えば聞こえは良いが、私は石ころか空気かゴミ
みたいな存在のため、周囲がする噂話の聞き耳レベルだ。
「別居中だ」「ニセ出張だ」「E美宅に入り浸りだ」等々、
結構本格的?らしいので私は社員住所データを頼りに行動。
世間では不倫中の男と女は“燃える”らしい。そのパワー
の分け前をちょっとでも良いから味わってみたかった。
作戦、行動経過をまともに羅列すると長くなるので割愛するが、
手慣れた配管採取仕掛けでE美宅(2F戸建)に数日張り込み。
噂話は本当で、深夜、D男がキョロキョロしながらもE美宅に
入っていく。まるで付き合い始めたばかりのカップルだ。
当然、私はE美のみに精神を集中する。D男より前に上がり込み
略奪愛?、2人が同棲さながらの最中に乱入し大立ち回り?
いやいやそんな非効率な事はしない。私はE美宅のトイレ外壁に
張り付くだけだ。
オシッコだけのハズレの日も少なくないが、E美自身の家だけに
純度の高いうんこを私に授けてくれる日もソコソコにある。
トイレの窓には上品なカーテンがしてあり、11枚擦りガラス製の
ルーバーも締め切っている日が殆どで中を伺い知る事は困難だが、
D男が来るまでは独りなので(別居の息子と電話程度はするが)、
作業は至って楽ちん。
「パッ」と暖かみのある電球色のトイレ照明が点くだけで心が躍る。
締め切ったルーバーからは、いきみ声の漏れは希少だが、E美の咳や
クシャミは仕事場でも聞き慣れた音。とにかく電気が点いてから水を
流すまでの時間が長いほどワクワク感が数倍にハネ上がる。
かろうじて漏れ聞こえるウォシュレット(R)の洗浄作動音も素敵だ。
そりゃあ愛するD男に臭い尻穴を嗅がれる訳にはいかないだろうしな。
しかし、E美ちゃんはこの私には臭い尻穴を遠慮無く披露してくれる♪
・・・、正確には「臭い尻穴から生み出された茶色の物体と香料入りの
ダブルエンボス加工の高級トイレットペーパー」をくれるだけなのだが。
『どっ、ごおぉぉぉ~~~』と向こうから音が聞こえてきたかと思えば
程なく私の手元に“不倫相手”E美のお腹の中で育(はぐく)まれ産み
落とされた茶色の物体が飛び込んでくる。
ほぼ毎回、キメ細かくも脆く崩れやすい。結構、コロコロの部位も散見。
・・・、いやいやいや、私は未だ独身だしE美も離別者なので不倫、と
いう表現は私が相手なら適当ではない♪ここは純粋に恋愛としておこう。
で、今現在、私とD男、E美とは簡単に言うと↓のような複雑な四角関係だ♪
D男の妻→→D男→槌←E美→槌JS-Ⅲ
そうこうしているとD男がやってきた!E美との会話が弾み遅めの食事だ。
それを壁の向こうで相づちを打ちつつ聞きながら、私はE美の渾身の「ブツ」
を戴く。季節的にもLDKも窓全閉という訳でなく、会話にも十分参加可能。
あ、念の為に言っておくが、私のポジションは法的に完全な不法侵入であり、
会話も盗聴に近い状態。壁の下の方で潜み、盗み聞きしている状態だ。
そんな中でE美のうんちを味わう。
前から何度も言ってるが、「何度喰っても女の糞は美味くないし、噛むほど臭い。」
不倫中の中年女のうんこも例外ではない。やっぱり臭いし不味い。暗がりの
中では到底判別不可能な未消化物が私の口中でヌラヌラと漂っている。
またまた、そうこうしていると、D男が先に風呂に入り、入れ替わってE美が
入浴する。でもってソコソコまったりしていると「パッ」とLDKの電気が消え、
2Fへと上がってしまう足音が。私はチラホラ蚊が舞う屋外に放置されたままだ。
2F寝室らしき電気が点き、「パッ」と別の小部屋の電気も点く。あれは2Fの
トイレだ。2分くらいして「どぉぉぉぉ・・、ばばばばばばぁ」とトレペ混じり
の水が私の元に飛び込んでくる。固形物が無いのでこれはE美のションベンだな。
またまた「どぉぉぉぉ・・」と第2撃が手元に。今度はトレペが混じらない水。
これはD男のだ。これが逆なら私はD男のを掴まされるところだったのだが・・。
正直言うと、長い作戦日のある1日には当然、そんなハズレ日もあるにはあった。
45分ほどして寝室の電気も消え、2人の「お楽しみタイム」が始まったようだ。
2人とも上階に行かれてはそんな戯れの「おこぼれ」にはありつけない。下の狭い
コンクリ地で地団太踏みつつ、独り湿気に耐えE美のうんこを再び口に放り込んだ。