独身変態熟女のハタ子です。
実家の近所にある神社の駐車場には今時珍しく男女共用トイレがあって、そこの個室にこもって男性がオシッコをしに来るのを待ちます。
小便器の前に男性が陣取るのを合図にスマホの音を鳴らし、着信に見せかけて、外の男性に聞こえるように一人芝居のニセ会話を始めます。
「あ、もしもし~?○○子~?どしたの~?」
「うん、うん…あ、ゴメン…今クソしてる途中なのw」
「なんだかね~、急にギュルギュルきちゃってさぁ~」
「でもケツ穴の手前でカチカチの便秘グソが邪魔しててなかなか出ないんだよね~…」
「うんんっ!んん~!………ぁあ~」
本当は便秘なんてしてませんし、お腹も痛くありません。
で、ここで空気浣腸で仕込んでおいた偽オナラを勢い良く噴射!
『ぶっぶうぅ~~!』
「うぅ!…おっきい屁ぇ出ちゃったwもしかして聞こえた?」
「あ、でも下りてきそう!んん!くぅ…!ふぅ!きたきたw」
言いながら次はイチジク浣腸を仕込み、そしてリアルオシッコ。
『シュワァー!』
「気張りすぎてションベンまで勝手に出るぅ~w」
「うわっ!ふっと!後で写メ送ってイイ?…ウソウソw」
「でも○○子の方が太いクソ出せるでしょ?アナルH経験者だからね~w」
「ちょ…やっと下痢グソ出そう!」
ここからは演技じゃなく、浣腸による本当の痛みと解放感で…
『ビヂビヂビーッ!』
「うっわ!くっさw」
『びぢゅ!ぶビビッ!』
「イタタタタ…!なにコレ、スープカレーみたいなのが止まんないw」
こんな時に外から「大丈夫ですか?」とか声をかけられたら余計に興奮するんですけど、オシッコ中の男性は確かにそこにいる気配を漂わせて、おそらく聞き耳を立てていることでしょう。
「ふ~、出た出た…スッキリしたけど、便器の中クソだらけになっちゃってる~w」
「ごめんね○○子、ケツの穴拭くから後でかけなおすね」
「最後にもう一発だけ屁ぇ聞いとく?w」
『ぶぅ~~~ッ!』
「じゃねw」
お尻を拭いてスカートを整えてから水を流すと、そそくさとトイレ内から立ち去る男性の足音、その時にもう一度、ポンプ式の空気浣腸器でオナラの素を注入。
そして個室から出て洗面所で手を洗っていたら、駐車場の方から『バタン』と車のドアを閉める音。
駐車場へ出てみると、真正面の車の運転席から熱くなるくらいの視線を投げかけてくる若手サラリーマン風のイケメン君が…
(思った通りw)
チラッと目を合わせてトイレ横のベンチに腰掛け、電話をかけるわけでもなくスマホを操作しだすと、イケメン君は車の窓を開けてこちらを凝視しています。
(興味あるみたい…)
そう思いつつ片方のお尻を上げて、明らかにイケメン君にまで聞こえるほどの高らかなオナラを発射!
『プゥーーーーッ!』
そしてスカートをパタパタ…
するとイケメン君、我慢できないとばかりに車から降りて、一直線に私の前へゆっくりと歩み寄ってきます。
(声かけてくるかも?)
と思っていたら、案の定…
「さっきから、お腹、大丈夫ですか?」
変態熟女の私にはもったいないくらいの優しいお言葉。
てっきり「さっきから公共の場で汚ねぇ音の屁ばっかりコいて、ど~ゆ~つもりなんスか?」とか罵られるかと密かに期待していただけにちょっとガッカリ。
(でもこのコ、結局は聞き耳たててたんだから、こ~ゆ~の好きかも?)と勝手に解釈して、私からもわざとらしく驚きながらの一言。
「トイレの中の電話、聞こえてたの?!」
「…はい」
「もしかして…あの音とかも全部?」
「…あの音?」
(ここへきてこんなイジワル~?w)
でも乗り掛かった船(?)ここは思い切って一歩踏み込んでみました。
「その…オナラとか…」
するとイケメン君、意外にもその端正な顔立ちからは想像できない攻めを繰り出してきました。
「電話でお友達さんと話してた時みたいに言っても構いませんよ」
(???)
最初は何の事を言ってるのか分かりませんでしたけど、その意図に気付いたとたん、私の中のスイッチが入ってしまいました。
「そ~ゆ~の好きなの?w」
いわゆる魔性とか雌豹の笑みをうっすらと浮かべたつもりでしたけど、彼の目にはだらしなくトロ~ンと緩みきった表情に見えたでしょう。
「好きじゃないですけど、女の人のギャップを観察してみたいんで」
真顔で「僕はあなたと違って正常です」と言わんばかりの言い訳じみた返事にちょっとイラついたので、こちらからも攻めの態度で応えます。
「好きじゃない?観察だけで興奮しないの?」
「はい、好奇心です」
「だったらさぁ、そのベンチに仰向けに反り返って座ってみて。そう、両腕は背もたれに乗せて楽にして」
ベンチからずり落ちそうな浅い姿勢にイケメン君を座らせて、私はある勝負を持ちかけました。
「今からあなたの目の前で、さっきみたいな汚ない屁をコいてみるわ。本当に興奮しないなら…ソレ、おっきくならないわよね?」
とイケメン君の股関を指差す。
「…?!」
一瞬たじろぎを見せたけど、俯きか頷きか首を深く曲げて「はい」と小さく応じてくれました。
(カ、カワイイ~♪)
こんなコの目の前でさっきみたいに思いっ切りオナラをするチャンスってそうそうありませんよね?
そう考えると、私のアソコはジュンジュンと液が溢れ出てるのが見なくても分かりました。
多分、ショーツの表にまで染みが広がっていたでしょう。
なのでスカートをめくってまでのサービスはできませんので、彼に背を向けてやや前屈みの姿勢を取り、上半身を軽く捻った「見返り」で目を合わせました。
駐車場には他に人は居ませんでしたけど、端から見ればどう思われたでしょうか。
前屈みで腰捻り。
注入した空気を出すにはベストの体勢なので、すぐにお腹は『ググゥルぅ~』と音を立て始めました。
そして視線を外さずに…
「聞こえたでしょ?準備はイイ?いきなりデカい屁を一発コくわよ?」
言い終わるか否か、イケメン君の返事を待たずに…
『ボすッ!』
おそらくロングスカートが揺らめいたと思うほどに圧縮された一発目が噴射。
イケメン君はわずかにピクッと反応しましたけど、股間はいたって平静そのもの。
「次はどうかしら?ちょっと派手にブチまけるからユルいクソちびっちゃったら責任とってね?」
またしても視線を逸らさずに、今度は薄目を開けたあからさまな「気張り顔」で色のある吐息を漏らしてみました。
「うぅ~ん、ふぅ…ん」
『びぃ~~!ブちちちッ!…ぷりゅ!』
そしてスカートをバサバサ。
「どぅ?くっせぇ屁でしょ?」
本当は無臭なんですけど、羞恥語全開でさらに追い打ちをかけます。
「見えないでしょうから教えてあげるけど、今ケツの穴が開きっ放しになってるの」
「ゴクッ」とイケメン君の唾を飲む音。
「スカシッ屁もコくからもっと近付いて良く聴いて?いい?」
ベンチに座った体勢はそのままで、耳をこちら側に傾けて首を前に出すイケメン君。
『ススぅ~~~~…』
「いかが?女の人のスカシッ屁が聞けるなんて貴重な体験してるのよ?」
そう言いつつお尻をフリフリして挑発。
「あ~、屁ぇコくだけコいたらまたクソが出ちゃいそ…」
最初の頃より明らかに膨らんだイケメン君の股関。
でもまだ完全には勃起してないハズ…
どうやら「屁」より「クソ」に反応する事が分かり、トドメにグイグイとツボを押してみます。
「便所まで行くのめんどいからここで野グソ垂れてイイ?きっと掴みどころの無いビッチビチの下痢グソだから掃除が大変でしょうけど、あなたが見たいのなら、ケツの穴から思いっきり茶色いアーチを飛ばしてみせるわ!」
タンタンタン!とその場で足踏みをしながら両手をスカートの中へと滑り込ませショーツに指をかけ、真横を向いてお尻を突き出して今まさに決壊寸前の焦りを表現しつつ、イケメン君の股関に目をやると…
私は勝ち誇ったように捲り上げかけたスカートをパサリと落とし、素に戻ってニッコリと微笑みかけました。
「私の勝ちみたいだからここまでにしておくね」
イケメン君はこれが勝負だった事、そして自分が勃起していた事にたった今気が付いたように我に返ると、張り詰めた自分の下半身を見やってニヤリと苦笑い。
その後、すっくと立ち上がり、やや上体を逸らして自分のアレをさらに誇示するように私に一歩近付いて一言。
「ここへはよく来るんですか?」
あと半歩でも踏み出せば、確実に彼のモノが私のアソコにあてがわれる距離にある中で私からの返答は…
「えぇ、よく来るわよ」
嘘じゃありません。
すると彼は…
「じゃあ、今度会ったら最後まで見せて下さいね」
とおねだり。
私は…
「そうね、考えとく。その時はあなたの立派なチンポを生で見せてよねw」
最後の最後で代表的な淫語をサラリと。
でも、これは嘘。
私が今回実家に帰った理由は、痴呆の始まった一人暮らしの母を兄夫婦が引き取った為、その役目を終えた私の生家の取り壊しに立ち会うからであって、もう今後はこの土地に降り立つ事もありません。
こうして羞恥に満ちた思い出と共に、故郷と決別した夏が過ぎました。
【完】