メイ、高校2年の夏休み。
通ってた学習塾で恒例の夏期強化合宿でのお話し。
メイは、どこにでもいる普通の高校生。
成績は平均よりは上。
男子の目を引く派手さはなく、虐めに遭うほど地味過ぎでもない。
休み時間には3.4人くらいで固まってピーチクパーチク。
性に対する興味はあるが、露骨に話題にする事はない。
彼氏はいても下校時に手を繋いで歩くのが精一杯。
当然、経験は…無い。
だけどオナニーが気持ちいい事は知っている。
親が寝静まったころティーンズ向け雑誌の体験記やマンガの性描写を見ては、敏感なお豆に指を這わせている。
夏期強化合宿。
ネーミングはかっこいいが、中身と言えば息抜きのお泊まり会みたいなもの。
合宿はバスで1時間ほどの青少年森林キャンプ村の学習棟を使い、3泊4日で行われる。
宿泊施設も併設されていて部屋は6人ずつ、もちろん男女は別である。
講師、生徒を併せると70名弱になる。
学校とは違い、他校の生徒もいるのでなかなか楽しい合宿である。
夜になると、○○高校の誰某クンがかっこいいとか、付き合ってる彼氏の惚気話とかで盛り上がる。
中には体験を済ませた娘もいて、ヒソヒソと話してくれる体験談に頭を寄せ合い耳を傾けた。
2泊目の夜、女子の間に変な噂が広まった。
トイレに覗きが出ると言うのだ。
真相は誰も解ってないし、たんなる噂としてキャーキャーと騒ぎながら聞いていた。
そして迎えた最後の夜。
洗面と歯磨きを済ませ部屋に戻る途中にトイレに寄った。
和式の便器を跨ぎ、スェットとショーツを下げしゃがんだ。
水を流しながらオシッコをする。
合宿に来てから出てなかったウンチが出そうな気配。
少し気張るとすぐに出始めた。
その時、入口ドアが軋んだ。
誰か入って来たようだ。
しかし、それきり個室に入る気配がない。
(覗きだ!)
友達の話しが頭をよぎる。
スリッパが床を擦る音がする。
僅かに隙間のある個室のドアの下に影が映る。
恐怖が身体を震わせる。
慌ててトイレットペーパーを手に巻き取りお尻を拭く。
足音が入口ドアから外へ消えていく。
(覗かれたんだ…)
お尻を拭いたペーパーにウンチが付着している。
急激に恥ずかしさがこみ上げてきた。
続きます。
週末はエッチしたぜぃ♪