先週の土曜日に起きた事を書きます。
私は北の地方都市でタクシードライバーをしています。夜勤ですので、酔客は当たり前の様に乗車してきます。
いつもの様に、土曜日に出入りしている某ホテルのタクシー乗り場で客待ちをしていました。
夜の10時すぎでした。ロビーから一人の女性が出て来ました。特別美人という訳ではありませんでしたが、黒のストッキングが綺麗な脚のラインを
強調し、ヒールの音がこちらに近づいて来ました。
私はドアを手元のレバーで開け、彼女を迎え入れました。
車内に女性のトワレの香りが漂います。
行き先を告げられ、おもむろに発車しました。
行き先はそのホテルから25分くらいの住宅街でした。
ル-ムミラー越しに表情をうかがってみました。
セミロングのストレートヘアは対向車のライトに反射して少しブラウン系に見えました。
おとなしめな、どことなく陰りのある表情は、女優の木村多江を彷彿させます。
そんな事を考えながら運転をしていると、急に彼女が「運転手さん、すみません。実は私、お金の持ち合わせが今無くて・・・・・・」私「御自宅に行けばあるんですよね」彼女「いえ・・・・実は家にも無くて・・・・」私「どういうことですか?このままでは無賃乗車になりますよ」彼女「ちょっと話しを聞いていただけませんか?お時間は取らせませんから・・・・」そう言われ私は近くにあった公園の脇に車を止めました。
私「何かあったんですか?」問い掛けると彼女は突然泣き出してしまいました。
「お客様、私でよければ話しは聞きますから、何があったんですか?」
そうは言ってはみたものの、まずい事に巻き込まれたら大変だなと、頭の隅では考えていました。
すると彼女は静かな口調で話し出しました。
要約すると、御主人に自宅からホテルまで呼び出され、御主人が今、付き合っている女性と正式に籍を入れたいので、離婚に応じてくれと言われたとの事。
かなり前から夫婦としての形態は崩れていたらしく、それでも暮らしには影響はなかった様で、ずるずるとここまで来てしまったとの事。
彼女は御主人が自分以外の女性と関係を持っていた事は解っていたらしく、しかし自分の生活を考えるとその事は絶対に御主人には言えないと生活を送ってきたらしい。
「主人と今、ホテルで話しをしてきました。お金は主人が管理していたので今、本当に無いんです。どうしたらいいですか?話しまで聞いていただいて、少し気持ちが落ち着きました。けど料金はどうしたら・・・・」
私「お客様、身体で払う・・・・・・って冗談です冗談。すいません、調子に乗ってしまいま・・・・・」
彼女「いいんですか?身体でいいんですか?」
思わぬ展開。
本当に冗談で笑ってでもくれればと思って言った一言が・・・・
私「さすがに身体の関係はまずいでしょ。別の形でお願いしたい事があるんですが・・・・」
私の性癖がムクムクと膨らんできました。
私「今穿いているパンストいただけませんか?」
彼女「こ、こんなものでいいんですか?」
私「はい、ただお願いがあるんですが、パンストを直に穿いて、アソコに食い込むようにオナニーをしてもらえませんか?」
言ってしまった・・・・
何て事を!
会社に通報されたらクビは間違いない。
彼女「どこでします?ここじゃちょっと・・・・」
えっ?!
彼女乗り気だ!
本当かよ!うわっ!
どうするんだ、俺!
続き明日にでも