6日目の朝を迎えた。先立つおもいでソワソワしている。土曜日だったので車が混んでいたがレンタカ-で別荘に向かった。娘と連絡をとりみんなで、またアウトレットモ-ルに出かけていて2-3時間は帰ってこないことを確認し、また妙な緊張感で自分の別荘を会いカギであける。玄関を開けると、むせかえるような女の匂い。玄関にスタイルが良いと思ったC子のロングブ-ツが脱いでおいてあった。え?靴もう一個持ってきた?もしや?家に誰かいる?心配になり「誰かいますか?」玄関先で叫ぶが返事がない。念のため、部屋を全部みたが誰もいない。安心して玄関のロングブ-ツをまず堪能。つま先まで指を入れる。お約束通り、湿っている。指先がヌルヌルだ、指を鼻先に持って来たら、脳を刺すような刺激臭。私の靴下と変わらないが、あのスタイルの良い美女の匂いと思ったら、良い匂いだ。スマホの記念写真を見ながら。クンクン。次に風呂場に足を運ぶ。浴槽にお湯が張ってあり、あまり湯をじっくりみると、長い髪の毛や、どうみても陰毛というのが5本見つけた。かわいそうなので、指で救って浴槽から助けてあげた。ティッシュでとり記念品として持ち帰り。次にトイレの汚物入れをチェック。あえて目を瞑り、手探りで汚物入れを漁る。最初に手にあたったのは、ナプ。これは興味がないので汚物入れから出す。次にトイレットペ-パ-に包んだ軽い奴が指に触れた。中指を伸ばすと、べっとりまとわりついた。ここで目をあけず、そのまとわりついたべっとりの中指を鼻に持てくる。「うー」思わずため息が出る濃厚なチーズ臭。夏に味わったA子のパンティの匂いと似ている。うちの娘はオリモノシ-トを使わないから9人のうちの一人だ。もう少し手を伸ばすとクチャクチャになったオリモノシ-トの本体のべたべたが指についた。クチャクチャになったやつがもう一つ。あとはやはり、きっちり折りたたんだオリモノシ-トを真四角にトイレットペ-パで畳んだ几帳面な奴もあった。性格が出るもんだ。ずぼらの女。几帳面な女。普通の女。でも几帳面な女には要注意だ。きちんとしているから、カバンを漁られると気が付くものだ。目をあけると濃厚なオリモノシ-トは無色だがべっとりとオリモノが付着。メスの匂いが漂う。クチャクチャのオリモノシ-トは逆に黄色に染まっていた。時間が経過した感じだがチーズ臭があった。2枚とも。几帳面なオリモノシ-トは開くのに相当時間がかかった。開いてみたら、赤いお印があった。どうも生理スタ-トか?終わりか?定かではない。たまには10人いて全員生理でないタイミングってないものか?なかなかそのタイミングは難しい。ナプは2日目なのかずっしりで匂いも強烈。すぐ汚物入れに戻す。寝室に移動。今回は3部屋。カバンはすべてみたことがある。当たり前だし、前日に何回も集合写真をみてきたので覚えてしまった。相変わらず万年床。まずA子のカバンのある部屋の布団に横になる。まず枕の匂いを嗅いでいった。枕はシャンプ-の匂いがある反面、寝汗などの分泌物のすえた匂いがする枕もあった。長い髪が何本かあった。本当に女くさい。こんなボロやでも女くさくなるもんだ。ふと枕元を見ると、脱ぎ棄てられた黒いスパッツと紺のスパッツがあった。私は黒のスパッツを頭からかぶった。汗の匂い。股の部分は、え?ノ-パンで履いてたの?と言わんばかりの強烈なオリモノ臭。しかも汗臭い蒸れた匂い。今日はこれで抜こうと決めたようと思ったが次に紺のスパッツを頭からかぶり、股の部分をクンクン。黒ほど匂わなかったが、甘い栗のようなオリモノ臭。抜くものがたくさんありすぎて困った。
...省略されました。