好きな子の・・・。
大学の登山サークルのみんなで、長野の山へ軽登山へ行った帰りの話。3泊4日の登山旅行が終わって、最後の山が終わった後に僕たちは帰る準備を含めて車を出してきたんだ。僕は中型免許を持っていたのでそのバスを運転する担当だった。
そして山のふもとでみんなをのせて、バスを走らせること30分。長野県の主要駅に到着した。そしてそれぞれ、バスの中から荷物を出して、打ち上げの予約していた飲み屋に行こうとしたとき。。。
僕が前々から気になっていた女の子、(登山部の主将の彼女でもある)が突然言い出したんだ。「あれ、荷物がない。。なんで!??」と。
みんなでバスの中を隅々まで探したが、出てくる気配なし。どこでなくしたのかというのを記憶でたどっていくと、可能性として一番考えられるのは、バスで迎えにいった山の中腹の休憩できる広場の他なかった。なぜなら、その時まではちゃんとあるのを確認したといっていたから。
なんだか流れで、運転できる僕がまた山の中腹まで取りに行くことになり、さらに片道30分かけて山へと昇っていった。
運転する中、なぜかムシャクシャして、他の連中はワイワイと呑み始めているのに(運転する僕は飲めないし、もともと飲めない体質であるが)なぜ自分だけ一人、バスにのって山を走らせなければならないのか。しかし、その恩恵はこの後待っていた。
山の中腹にきて、休憩できるスペースがある、ついさっきまで僕たちが休んでいた場所には、たくさんの登山客がいたが、荷物は幸い、たくさん人がいた事が逆によかったのか、僕たちがいた場所にポツンとリュックサックが置いてあった。
僕は(これだな)と思い、車の助手席にポンと投げ捨てたはいいが、、、そのあと(もしかして・・・)という発想が脳裏をよぎった。
何事もなかったようバスを走らせて、人気のない場所まで到着した時にバスを停車し、僕はあの子のリュックを開封してしまったんだ。。。
中には靴下、短パン、ジャージ等の衣類しか入っておらず(おそらく貴重品は手元のポーチに入っているんだと思う)予想通り、この3泊分の下着類も入っていた。
白、ピンク、黒というラインナップで、どれもこれも、登山中に激しく汗をかいたせいか、衣類全体からメスの匂いが漂っている(ような感じがした)そして、裏側は、どれもこれも、黄色い縦スジをしっかり描いているのだった。
前から気になっていたあの子、といっても主将の彼女でもあり手を出すこともできないあの子。登山部の中、いや大学の中でも群を抜いて可愛いと評判のあの子。登山中、「あと少しだからガンバロウw」と励ましてきたあの子。いつも主将のそばでニコニコしており、羨ましく思っていたあの子。そんなあの子の匂い香りはもう強烈。一度の吸引でビン!と勃起する始末。
結局、ふもとに戻った僕は「無かったぞ。人いっぱいいたからな。誰かに取られて届けられたか何かしたんじゃない?」と答えた。「ええええ!!!!!」とショックを受けるあの子だった。
その荷物はどうなったのか。それはここでは言う必要はないでしょう。
ごめん主将w