聞いてください。これは本当に起きた話なんです。
私は田舎町にてかれこれ数年ほど単身で生活していました。仕事ばかりの毎日でした。
そんなある日、私はある素朴そうな女の子に出会ったんです。
初めてあった日のこと、私は覚えています。
あの子は車から降りた後すぐ、景色をカメラで撮っていました。
「ん?こんな田舎町にあんな若い子が?なんか素朴そう」
それが僕があの子に抱いた一番最初の感情です。
あの子が僕がいるところに入って来ました。軽く挨拶をしました。
「こんにちはー。虻川っていいますー」
と簡単に自己紹介しましたが、その時私はその子に向けて手をフリフリしながらそう伝えたことを覚えていますね。
それからホームパーティが始まり、たまたま僕はその子の隣に座りました。
少しお話したことを覚えていますね。お魚(笑)
その日だったか、それを境にあの子とのメールが始まりました。
確かに素朴な感じで、可愛いというよりは妹というか子供というか。
本当に楽しかったですね。
以上が序章になります。
後ほど全5回に分けてアップします。