合法的なゲッツ
俺は嫁と、和歌山県にある○○湾(わかる人にはすぐわかるかもしれない)でゲストハウスを経営しています。
ゲストハウスの仕事っていうのは、会社のHPに海外の客からメール連絡があり、それに対し空き状況を伝え、料金の案内などをし、あとは空港に迎えに行って、あとはハウスに送ってくるだけ。
別料金で観光なんていうのもやってはいるが、なぜか俺のゲストハウスでは「観光は日本に住んでる友達にやってもらうから。宿だけ貸してほしい」という客が多いのだった。
その客は1か月前にやってきた。嫁が「メキシコからの学生4人が宿泊したいってー」と言ってきて、「メキシコ?珍しいなw 部屋は空いてるだろ?」と、そんな感じで英語の話せる嫁との間で、そのメキシコ人学生との契約が決まったのだった。
俺は外人というのは見慣れてきたが、正直いって外人って金髪美女っていうより、太ったおばちゃん、おじちゃん夫婦っていうのが圧倒的に多い。まず、映画女優のような若い女はまず来ない。
あいつらは夜の夜中まで大声で話すし、ゴミは散らかすし、あれはないか、これはないか、と注文が多いものだ。俺はこの仕事を始めてから、外人に対してそんなイメージを持っていた。
さてはて、メキシコの学生っていっても、どんな奴がくるものやら。そんな感じで来客をまっていたのである。
俺はゲストハウスの仕事は99%嫁に任せている。(俺は俺で本業があるので)俺はそのメキシコ人学生が来る日も仕事だったし、空港へは嫁を迎えに行かせた。
そして俺が仕事中に来客接待している嫁から、いつも通りに「あれかってきて。これお願い」というのを、「ハイハイ」と買い出しに仕事帰りにこなして、俺はゲストハウスへと立ち寄ったのだが・・・・。
(ちょっとまて。 え、 なんで全員こんな美人なの?なんの集団?映画関係?)と思った。肌は茶褐色、髪の毛はロングのストレート、いかにも、、、セレブ!っていう感じの女の子たちばかりなのである。(メキシコ人 女性 で検索)
映画関係という予想はあながち間違ってもいなかった。英語を流暢に話す嫁がいうには、彼女らは大学の劇団の人で、大学の大きなイベントが終わって、その打ち上げの思い出旅行のような感じで日本を選んだそうなのだった。
今まで太っちょで、注文が多くて、外人の接待にも嫌気がさしてた俺も、その時ばかりは積極的にこの子らのサポートを買い出ている俺がいた。むろん、嫁からは「若い子だからってはりきっちゃって」といわれる始末。
この子たちはとにかくサービスの良い子達だった。酒は豪快に飲むし、モーションも大きいので、ただでさえ夏の暑い国の人が夏の暑い日本に来た事によって、薄い衣服や、肌の露出の多い服装からは、胸チラ、パンチラ当たり前。
中には酔っぱらって友だちとじゃれあって、(友だちがケータイを奪い取って)「かえせよーwww」みたいな感じでじゃれあうときに、短いワンピースがめくれあがって、Tバックが丸見えになり、さらにTバックの脇から陰毛がはみ出ているのまで俺は見たことがある。
また朝では中には寝起きの姿なのか、Tシャツに透け乳首のまま現れる子もいた。
(な・・・なんて目の保養になる子達なんだ・・・)と俺は衝撃を受けていた。
しかし、そうは思いながらも俺には毎日の仕事がある。彼女らと戯れるのは彼女たちが俺のゲストハウスを利用している5日間のうちの、2日間だけとなり(嫁は5日間ずっと彼女らと過ごしていた)俺は本業にいそしんでいた。
しかし、最終の5日目に衝撃的な事実が訪れた。
彼女たちは帰りの飛行機の日にちを勘違いしており、大阪梅田のほうまで繰り出していたというのだった。嫁からの連絡がはいり、「ちょっと、すぐ彼女らの荷物を関空までもってここれる?!!!」だった。
「はぁ?そんなの間違えるやついるのか????」 と答える俺。すると嫁は「いるんだって!!!!」とせかしてくる。
俺はそれから本業を早めに切り上げたが、間に合わなかった。
彼女たちはパスポートと航空券は貴重品バッグというのか、肌身離さず持っていたから、ぎりぎり嫁が付き添ってタクシーで飛行場まで連れて行ったものの、荷物は間に合わなかった。
荷物を持ってきてほしい。と言われた俺。絶対に間に合わないだろう。。なんて思いながらも一応、ゲストハウスに立ち寄ってみたが、、、、
やはり部屋の中は外国人だった。
8畳の部屋に4人が一緒に寝ていたのだろう。お菓子とかジュースとかのコップが散らかっており、生活感というものを見せつけられた。
ただ、彼女らは帰り支度というものをしていなかたので、すべてのカバンのカギが開いていた。
俺は記憶力がいいので(またカラフルなカバンを彼女たちがもっていたので)この赤のカバンはあの子。緑のカバンはあの子という具合に、だれがどのカバンの持ち主か。っていうのは、だいたい新しいということもあり、記憶がそれを覚えていた。
俺は(・・・たく・・・)と部屋を片付けながら彼女らの散らかしたものをゴミに捨て、必要そうなタオル等を適当にカバンの中に詰め込んでいたら、、、彼女たちのパンツが入っていることに気が付いた。
彼女たちは、東京→京都→広島→大阪 渡り歩いてきていたという事もあって、一人につき、約6~8枚前後のパンツがカバンの中に入っていた。
俺はもちろん男なので、ちょとそれをチェックしたのだが、、、
もう二度と、こういうチェックはしないでおこうと思った・・・。
どれもこれも、アソコが当たる部分はまっき黄!! (ちょっと、おいwww)っていうぐらい、あそこの部分だけ、「レッツ黄色!!!!」なのである><
あいつら、もしかして洗濯の仕方とかわからなくて、日本にいる間、ずっと使いまわしてた?>< っていうくらい、黄色かった。
ニオイとか、かごうというレベルじゃない。もう手に持っただけで、 ぷわ~~~~ん・・・・・・ と、独特のニオイが漂ってくるのである><
(一人だけだろ!!)って思って他のも確認したら、全部同じ。
顔は、あんなに鼻が高くて、目がきれいで、眉がきりっとして、女優のような美女なのに、、ここはこれかい!!!!っていう感じだった。
ここの汚れが、程よい汚れだったら俺にとってもいいネタになったものだとおもうが。。。。。
さすがにあれは常軌を逸していたね・・・。
はぁ・・・やっぱ外人。。 って感じの思い出でした。終わり。