かなり昔、警備のバイトをしてた頃、現場のそばの空き地の道路から3メートルくらいのところに白地に黄色い飾りのパンティーらしきものを発見した。何度かわざとらしく行き来してチラ見しながら確認すると、空き地の地面にへばり付いたパンティーに間違いなかった。
現場のすぐそばなのでゲットするのはほぼ不可能なので諦め、後でなんとかしようと思いました。
電気工事の警備なので作業車に一緒に乗って移動するため、今居る場所がいまいち分からず取り敢えず信号機とかで住所覚えて、仕事終えて来ようと思ったが、帰りはそんな時に限って友人と駅まで一緒で(笑)、半ば諦めて電車に乗り帰ることにした。
夜になり、どうしても気になり、でも電車も戻る頃には終わってるだろうしで、地図で場所を調べ(Googleなんてない時代で、マップルで)、そしたら家から20キロ離れてることが判明した。でもエロパワーは凄いもので、我ながら関心(呆れた)したが、チャリで行こうと気付いたらもう冬の夜道を現場に向けて走ってました(笑)。
往復40キロ(笑)。往復3時間で、夜中の2時に帰宅すれば、ギリギリ明日の仕事には影響無いという計算です。
手にとって見るまでは想像が限りなく膨らんで、予想よりも早く現場に到着し、地面にへばり付いた現物を速やかにコンビニの袋か何かにしまい帰路へ着きました。現場は夜中で人も居ず、自分はこんなとこで何してんだと、アホだなと思いました(笑)。
敢えてその場で詳細を確認するのはやめて、帰りの20キロにそのエロパワーを活かすことにしました。来た時同様、予定より早く自宅に帰り着きました。エロパワー様々です(笑)。
暖かい部屋で早速取り出してよく見ると、確かにパンティーでした。年齢的には20代くらいのデザインで、少し大きめでした。グラマーな女性かぽっちゃり体型の可能性はありました。でも汚い感じではなく品のある感じのものでした。
匂いをかいでみると何ともがっかりしたのですが、空き地の土の匂いと、雨風に晒されたせいか、少しカビっぽい匂いがして萎えました(笑)。使用してた感は洗い流されてたようです。果たしておかずになりうるのか。後は想像です。
多分あるカップルがそこの路地でカーセクして、履いてられない状態になり、窓からポイ捨てしたのではないかと思いました。3ヶ月から半年は放置されてたような感じでした。どうにか想像を膨らまして一回おかずに使ってて処分しました。パンティーは匂いが重要なのだと思い知らされました(笑)。
もう一つの話は、ある台風が近づいてる夜にスーパーから帰る時に、道端で青い物体がコロコロと転がって来て、よく見ると青いサテン生地のようなパンティーでした。一区画ぐるっと自転車で回って戻って、周りを確認して素早くポケットに入れました。辺りは台風の風で騒がしく、人っ子一人いませんでした。恐らくマンションかアパートの上層階のベランダに干されてたものが風で飛ばされたのではと思います。だから厳密には交番に届けないといけないのですが(笑)。
家に帰り確認したところ、洗剤の匂いしかしませんでした。しかも新品の様にきれいで。やはりある程度の使い込まれた感と匂いは重要なのだと再確認です(笑)。そのパンティは、後ろめたくなり、風が激しい内に自転車で現場に戻り、さりげなく元の場所に戻しました。全然興奮しなかったし。でも相当に転がってたので、持ち主は発見できなかったのではないかと。
男にとって、偶然出くわすパンティーは、特別なものである。
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