あたしのフェチは匂いと逞しい腕です。
この2つが重なった男性と出会ったのは過去には2人でした。
本当に本当に大好きになった男性に抱かれることもなく人生を終えてしまう哀しみを無性に感じていました。
ちなみに夫は、あたしの好みではありません。
それでも14年も結婚生活はできています。
過去に、あたし好みの体臭の人と出会ったのは結婚前に3回、結婚後に2回ありました。
おの中でお付き合いできたのは2人ですが、どちらとも最後までは行くことはなくて振られたり、遠くに離れてしまったりとかでした。
あたしが本当に求める人とは結ばれることなくこんなおばちゃんになってしまいました。
男性経験は結婚前に5人、後からは12人です。
みなさん良い人たちでしたが夫も含めてあたしはHでいったことがありませんでした。
それが半年前に職場に転勤してきた男性の腕を見てあたしはドキドキしてしまいました。
それからは何回もあの人の腕で抱かれることを妄想してはひとりHを繰り返していました。
2ヶ月前に日帰りの出張で長時間車内に2人きりになって彼の体臭を感じることができました。
その匂いはあたしが大好きな匂いです。
もう何年も出会えていなかった匂いでした。
あたしは運転する彼の腕を眺めながら助手席で何回もいってました。
道の駅やサービスエリアに入るたびにあたしは溢れ出してる自分を何回も激しく慰めていたのですが、それでも助手席に乗るたびに意識が朦朧としてきて触れても触れられてもいないのに高まりを抑えきれなくなっていました。
もう彼にめちゃくちゃにされたい。
なんでもいいからあたしを抱いて欲しい。
おかして欲しいと思っていました。
帰宅してからのあたしは狂ったように一晩中、いえ、その翌日もひとりHを繰り返していました。
そして昨日も今日も繰り返しています。