先日投稿させて頂いた「匂いフェチの原点」から、しばらく後の話。今回も思い出話です。
家庭科の座学で、洗濯についての授業をしていた。
洗剤での汚れの落ち具合を見るため、実習で手洗い洗濯をしてみることになり、先生は手頃に洗える物として靴下を指定。実習前日に、その日履いている靴下を置いて帰るように言った。当然、生徒からは「えぇー」と嫌がる声が続出したが、「授業だし仕方ない」と皆従うことになった。
実習前日の放課後。皆言われた通り、靴下を教室に置き、替えの靴下を履いて下校した。
こんな絶好のシチュエーションを黙ってやり過ごせるはずもなく、僕は学校に残り、無人の教室に入り込んだ。
まず狙いを付けたのは、三つ編みがトレードマークのおしとやか女子・アンリちゃん!靴下の柄ははっきり憶えてないが、丈の短い綿素材だった。爪先を嗅いでみると……汗の酸味にほんの少し納豆を足したような、蒸れた匂いがした!あの大人しいアンリちゃんが、足を匂わせていることに興奮!
次は、エキゾチックな顔立ちの快活女子・カンナちゃん!以前にも彼女の靴下を嗅ぐ機会があり、その時は強烈に汗臭かった!さて今回は……あれ?匂いがしないぞ?少なからずガッカリしながら、次の席へ。
以前、足裏を直嗅ぎした美少女・アヤちゃん!今回は綿の靴下!嗅いでみると……おや?こちらも無臭。汚してる割にはあまり匂わない。日によって足の匂いって変わるのか~。
気を取り直して、次はこちらも足を直嗅ぎした優等生・ジュリちゃん!今日は白い靴下!めちゃくちゃ汚れてる。しかも、少なからず汗の湿りを感じる。これは期待できそうだ!匂いを嗅ぐと……クッセェー!!以前嗅いだのとは違う、言うなればドブの匂い!ジュリちゃん、何したらこんな臭さになるの?正直好きになれないタイプの匂いだった。
あまり長居して、誰かにバレるといけないし、めぼしい子の靴下は制覇したので、ここでイタズラは切り上げ。ただ、ジュリちゃんのドブ臭靴下で終わるのは気持ちが良くないので、もう一回アンリちゃんの酸味臭靴下を嗅いで、口直しならぬ鼻直しをしてから帰った。
実習当日。班に分かれて、盥で靴下の手洗いをしながら、昨日の出来事を思い出し一人興奮していた。