10年ほど前の事。
居酒屋のトイレでふと見かけた汚物入れに興味を持った。
小さな店だったので定員1名の男女共用だ。
ふたを開けるとオリシーが見えたので、酔いにまかせて手に取り匂いを嗅いだ。
脳天が痺れる様な感覚だった事を今でも覚えている。
香料の匂いと乾いたおしっこの入り混じった匂いに、見事にやられてしまった。
まさかそこでシコシコするわけにもいかないので、ズボンのポケットにしまい込み同僚と別れた後にたぶん駅のトイレの個室にこもって自慰したと思う。
それ以来オリシー収集も怠らないが、おしっこの匂いに魅了されている。
セックスの際はショーツは脱がさずに開脚のまま匂いを確かめ、十分に堪能する。
当然恥ずかしがるが、かまわず堪能する。
ジーンと頭の中に痺れる様な感覚が迫ってくる。
僕にとって乾いたおしっこの匂いは麻薬のようなものである。