自分で言うのもあれなんですが
女の子にモテるタイプだったようで、高校生の時には告白してきた子に冗談で「パンツくれたら付き合ってもいいかな」とか真顔で言ってました。
相手は恥ずかしがったり、本気で後日、貰えたりしました。
洗濯済みでしたが。
残念なことにこの時はまだ完全には目覚めていなかったんです。
今思い返せば、学校にはありとあらゆるお宝が散らばってました。
女子の履き潰れたローファー、汗で変色した靴下、舌が絡んだストロー、体液が飛び散る女子トイレ、女子高生の子宮からはがれたオリモノや経血、汗が染み込んだ体操着、そして毎日洗わずに着尽くした太ももや陰部の香りを受け止めたスカート。
もっと言えば、握ったペンや消しゴムにシワシワになったノート全てが。
当時付き合った女の子数人のおまんこの臭いを、学校帰りの駅のトイレで20分くらい嗅いだり、部屋で靴下を嗅ぎながら挿入したり今思えば変態だったと気づきました。
高校3年生の頃になると、頭の中が女子の体液と体臭のことばかりでした。目覚めてきたんです。変態紳士が。
そこで私は部活動(軽音部)をあえて遅くまで残り人目のつかない女子トイレへ。
人生初の女子トイレ。
先ず入った瞬間にツンとくる尿のアンモニア臭。例えるならば終電間際の駅の男子トイレです。それを女子のフェロモンで少し甘酸っぱくしたような、まあでも恐らく同じと思います。
それから奥に入ると嫌な臭いがしてくるんです。生臭いような、食欲が無くなる感じの臭いです。
私の学校では放課後にトイレ清掃があったんですがほとんど誰もしていなく、ちょっと談笑して終わることが良くありました。
そのせいで、いや、そのおかげで最高に煮詰められた濃い女子の体液臭を嗅げたんです。
何十人もの尿と生理やオリモノがそこには確かにありました。
今は冷静に書いてますが、当時は心臓の音しか聞こえてなかったくらいです。
人目とか最早どうでも良い!ここで死のう。そんなことも思ってました。
放課後の薄暗い女子トイレで、電気も付けずに先ず汚物入れを漁りました。
「なにもない!」
まさかと思い全ての汚物入れを開けましたがすっからかん。
掃除で捨てたのか、、としょんぼりしましたが、端にある扉だけ型が違っていて、用具入れみたいになってるんです。
念のため開けてみました。 ギィィ
ありました。
透明の袋にそれはもう何十枚も入れられたナプキンやおりものシート。
臭いの原因はこいつだったのかと、その時私はFBIにでもなろうと思ってました。
全部嗅ぎたかったし全部持って帰りたかったんですがその時は冷静さを失い、まず袋に顔を突っ込んで、トイレの淵についた黄ばんだ尿の跡にチンコを擦り付けながら果てました。
5秒くらいです。
その瞬間、止まらない吐き気と嫌悪感。
呼吸に合わせてナイロン袋が顔にひっつきます。
「な、なんなんだこのゴミの山は、、おえ」
燃えるゴミで燃焼しやがれ。等と思いながら
その場を片付けクールに下校。
次の日の朝もフィボナッチ君おっす!とか女子に絡まれながら平和に勉強もせず寝てました。
今思うと、あの時持って帰っていればこの先何年間も後悔しなかっただろうな。。