2個下の妹がいます。妹は私とぜんぜん違って、顔は可愛く
スタイルもいい。性格も明るくて、小さい頃から、近所の男の子が
後をついて歩くような子でした。私は学校でいつも妹と比べられて、
顔もなにもかも劣っている事をいつも恥じていました。
ある夜、入試勉強で夜更かしをしていた私は、家族を起こしてはいけないと
静かに階段を降りて行ったために、洗面所でとんでもないものを見て
しまいました。実の父親が、妹の脱いだ下着の匂いを嗅ぎながら
自慰行為をしていたのです。当時、私はどんな状況かが分からず、とにかく
見てはいけないものを見たのだという事は理解しました。父は、間違いなく
先に入浴を済ませた妹のピンク色の下着を鼻に押し付け、恍惚としていました。
手はゆっくりと股間付近で動いていたのです・・・
その後私は入浴の時に軽く下着を洗って、ネットに入れて洗濯に出していましたが
妹は性格なのか、汚れた状態のまま、普通に洗濯カゴに放置していました。女性なら
分かると思いますが、体調によってとても不愉快な匂いのオリモノも付着します。
黄色く汚れた妹の下着を見るたびに、それを弄ぶ父の姿を想像し、吐きそうになる
私でした。当然父との関係も良くなく、高校時代なるべく遅く家に帰り
父と顔を合わせないようにしていました。
それから3年あまり後、両親は離婚しました。例の事件の後、私はもともと
そんなに好きでなかった父親が大嫌いになり、覚えているうちでは
言葉も交わしたことが無かったので、迷わず母と家を出ました。
要領の良い妹は、金銭的な理由から父と暮らす方をえらびました。私は、秘密を
知っている良心の呵責より、変態の餌食になっている妹をあざけるように家を
出たのです。
久しぶりに見る妹は、大学生活も楽しそうでキラキラ輝く様な美人になって
いました。きっと父はいまだ、いまだに妹の汚れた下着を弄んでいることでしょう。