務め先の果樹園は、先代のころまでは土建屋も兼業していた。土建のほうは廃業寸前というか、先代が引退したらたたむ予定になっていたのだが。
土建の事務所は社長の家の敷地内にあった。ある日、立ちションしてたのを社長の長男の奥さんに見つかって、長男から注意された。
長男「俺も立ちションくらいするから言いにくいけど、娘もいるしな。トイレでしてくれよ」
僕「事務所のトイレは無理だよ。便器割れてるし床抜けそうだし。社長に直してくれって言ったら、そんなもんに金かけれるか、ションベンくらい外でしろって怒られた」
長男「あのバカ」といったやりとりがあり、トイレは社長宅のを使っていいことになった。
社長の家族構成は社長夫婦と長男(現社長)夫婦と子供4人(女2人)の8人。日中はそれぞれ仕事や学校に出かけており、基本的に誰もいない。相変わらず立ちションしていたのだか、女性陣の洗濯物を漁る目的で社長宅を使わせてもらった。
社長の奥さんはパス、対象外。長男の奥さんは当時30代半ばか後半かな。最初は果樹園を手伝っていたそうだが、姑が嫌いで農協だか生協だかでパートしていた。顔は普通だが、下半身むっちり、職場はストッキング必須なのか、毎日ストッキングを穿いていた。このストッキングの爪先が激臭。パンプスの中で蒸れに蒸れ、湿っていた。
仕事に戻らないと。気が向いたら続く