においマニア

義理の従妹姉妹が帰る前日、近所の居酒屋でささやかな呑み会をした。あまり酒の呑めない妻と絵里も、その日ばかりは生ビールにチュウハイに付き合っていた。俺と美香は、途中から焼酎のロックに切り替えガンガンやっていた。他愛もない話で三時間ほど過ごし、家に帰った。
妻と絵里は、「だいぶ呑んだから、もう寝る」と言って部屋に戻った。俺はまだ呑み足りなかったので、キッチンでグラスやら氷の準備をしていたら、「あら、お兄さんまだ呑むの？」と言いながら、帰るとすぐにトイレに行っていた美香がリビングに入ってきた。「美香ちゃんも呑むかい？」と聞くと、「勿論」と言い、ソファーに腰を降ろした。それからリビングで美香と差し向かいで二時間ほど焼酎のロックで呑んだが、さすがに日付が変わるころに、美香がコックリコックリやり始め、とうとうソファーに横になった。「おい、そんなとこで寝るといかんぞ」と言っても、起きる気配はない。妻の家計はみんなこんならしく、酒を呑んで寝ると朝までは地震がこようと起きないし、この姉妹もそうだと妻が言ってた。まさか美香を抱きかかえて部屋に連れていくわけにもいかず、タオルケットを持ってきて掛けてやることにした。
絵里の眠る部屋の引き戸をソロリと開け部屋に入った。灯りをつけっぱなしで部屋の奥に寝ている絵里。寝る前になんとか着ていたＴシャツとジーンズは脱いだみたいで、バスタオルを掛けて寝ているが、お尻から舌は丸出しだった。
仕方がなく、バスタオルをキチンと掛けてやろうと近づいた俺の眼の前に、うつ伏せで寝ている絵里のお尻が、ブルーのビキニパンティーに包まれていた。思わずゴクリと唾を飲み込む俺。（こんなチャンスは、二度とないかもしれない）と思い、後は何も考えずに絵里のお尻に鼻を近づけた。今日一日履いたパンティーからは、汗とオシッコと生臭いオマンコ特有の臭いが立ち昇る。アイドルっぽい絵里からは想像もできないほどエグイ臭い。でも臭いフェチの俺には最高のオーデコロン。何度も深呼吸をして臭いを堪能したが、この下にはもっとスゴイ臭いがあるのではという思いが頭をかすめ、俺は最大の勇気を振り絞って絵里のパンティーに手を掛け、ゆっくり引き下ろした。
なんとか膝くらいまで降ろして少し足を開かせると、思ったより濃いマン毛に覆われた絵里のオマンコが後ろから丸見えになった。そして直にオマンコに鼻を近づけると、さっきより強烈な臭い。こんなに可愛い絵里でも、こんな臭いがすることに驚いた。もっとよく嗅ぎたいと思い、お尻の肉を左右に開き、鼻を近づけたとき、偶然絵里のアナルの臭いを嗅いだ。それは便の臭いではなかったが、いわゆる肛門臭というやつだった。これが絵里のお尻の臭いと思うと、俺のかすかに残っていた理性が吹っ飛んだ。恐る恐る絵里の放射状の皺に舌を伸ばし、チョロリチョロリ舐めた。入口付近は汗の味しかしない。しばらくアナル舐めを堪能した後、俺は意を決して、人差し指に唾を付け、それをゆっくり絵里のアナルに差し込んだ。小さく円を描くように侵入する指。それが第二関節まで入ったところで塊に当たった。
（もしかしてこれは？）と思い、今一度指を押し込み引き抜いた。指先には米粒ほどの黄土色の固形物が。恐る恐るそれを鼻に近づける。その刹那まさしく便の臭いが鼻の奥一杯に広がった。さらに俺は、その指を口に運び、舐めた。ピリッっとした苦みが舌先に広がる。そして、全てを舌に乗せ、味わってから呑みこむ。（俺は、絵里のウンチを食べたんだ）という思いで、数日前美香のパンティーの便臭いを嗅ぎながら放出したと同じように、手も触れずにいってしまった。
ようやく興奮が醒め落ち着いた俺は、絵里のパンティーを元に戻し、タオルケットを足まで掛けてやり、美香のタオルケットを持って部屋を出た。途中トイレで後始末をしてリビングに戻ると、タンクトップにミニスカの美香が、大股開きでソファーで寝ている。（嫁入り前の娘が、なんて格好で寝てるんだ）と思いつつ、ついさっき絵里のウンチを味わい放出したばかりだというのに、美香の味や臭いに強烈な興味が湧いてきた。
美香の上半身にそっとタオルケットを掛けると、俺は足元に回り座った。美香の股間に食い込むピンクのＴバックが目の前三十センチのところにある。その距離でも漂う生臭い臭い。徐々に鼻を近づけ臭いを嗅ぐ。絵里とは違う臭い。美香のそれは少し酸っぱい臭いが強い。美香のも直に嗅ぎたいと思った俺は、食い込んでるパンティーのクロッチを横にずらした。絵里よりも薄いマン毛。だが、それに包まれた陰唇は、絵里よりも色素が濃く沈着していていやらしい。さらに指で陰唇を広げると、オシッコ臭が強くなる。（美香ちゃん、そう言えば帰ってすぐにトイレに入ったんだっけ？）。きっと寄ってしっかり拭かなかったんだろう。（これが美香のオシッコの味だ）と思いつつ、尿道口あたりを舐めまわした。さらに（美香のオマンコの味はどんなだ？）という興味に突き動かされ、指に唾をつけ腟口に差し込んだ。目いっぱい差し込んでグチュグチュかき回すと、ヌチョヌチョという湿った音がリビングに響いた。そしてゆっくり指を引き抜く。その指には、ドロリとした精液のような液体が付着していた。（ザーメン？）と思ったが、家に来てからそんなことをする機会はなかったはず。とすれば、これは美香のオリモノかと合点し、恐る恐るそれを鼻に近づけた。確かにそれはザーメンではないみたいだ。生臭くしかも蒸れたオマンコ特有の臭い。そして舌で味わう。特に味はない。一気にそれをしゃぶり、呑みこむ。それが栄養ドリンクになったのか、おれのチン子は、再び最高の硬度になった。
美香のオマンコの臭いでもう一発抜こうかと思ったが、ふと（これが最後のチャンスだ）という思いが頭をよぎり、俺はジーンズとトランクスを脱ぎ、ゆっくり美香の足の間に体を進めた。反り返るチン子を指であてがい、ゆっくり侵入する。鬼頭が入ると後はヌルっと一気に奥まで進んだ。温かい襞がチン子に絡みつく。二、三度抜き差しすると、「うーんっ」と美香が呻く。慌てた俺は動きを止めて様子を見たが、起きる気配はない。それからは気づかれないようにゆっくりゆっくり抜き差しし、一分もすると射精感が湧きあがる。さすがに中出しはまずいと思い、寸前で引き抜き手で受け止めた。
本日二度目の放出に疲れ果てた俺は、それでも美香のパンティーを元に戻し、スカートの裾も戻して、下半身にタオルケットを掛けてやった。
次の日姉妹は仲良く帰って行った。二人がいた一週間は、俺にとって夢のようなことばかりだった。だが、二人を送って駅に行った時、（しまった。二人のあられもない姿を、オマンコやアナルを写真撮っておくべきだった）と思ったが、もうあとの祭りだ。こうしておれの人生最高の性春は過ぎて行った。