7月末の夏の大会を控えた7月初め、僕が中3の時の昔話です。部活終了後の女子バレーの部室で、セッターの良子のブルマを手にしていました。1カ月以上洗濯せず部室のスポーツバッグに畳んで入れてある濃紺のブルマは、毎日の猛練習で汗で湿っていました。
暑さでむわっとした部室内は、練習後の汗まみれの女子の体臭でむせかえる様な臭いです。そんな中、両手でブルマを裏返し、湿った股間の部分に鼻を押し当てます。毎日の乾ききらない汗の蓄積の独特な酸えた臭いと、おしっこ臭をごちゃ混ぜにした強烈な激臭が、突き刺す様に鼻腔に入ってきます。この臭いが、まさしく酸っぱ臭いおしっこ臭なのです。
学年一の美形で、僕と両想い(手すら繋
いだ事もなかったのですが)の良子の隠れた部分を知り、臭いマニアの世界に入り込んだのです。
今日までの経験で、こんな強烈な臭いには遭遇していません。刻み込まれた臭いの記憶は、理想の臭いとしてインプットされてしまったのが、僕にとっては不幸の始まりだったのかもしれません。
少なくとも今の彼女の唾と出会うまでは・・