お寿司やさんデートの時です。今日は彼女がご馳走してくれるとの事です。つまみと冷酒で会話が進みます。「ねえ、ひろくん。私、衣替えしたいんだけど。」「仕事?プライベート?」「私自身の」「僕の意見聞きたいの?いいよ。」「ひろくん依存症の私としては、外見を少し変えたいので、大切なカレシの許可がいるのよ。」「ルックス?それなら僕は何の不満もありません。君のセンスに魅せられてるのに反対の理由がないよ。」「有難う。これからも嫌がらず、私と手をつないで歩いてくれる?」「もちろん。それよりどうも不自然だなぁ」「判る?もうお許しいただいたので、話すわよ。これから半袖の季節だし・・腋の処理を許して貰いたかったの。去年の夏、隠すの大変だったのよ。こんなにすんなり賛成してくれるとはね?ひろくん」「やられた」「何かご不満でも?」「う~ん。無い。その代わりご褒美!」「いいわよ。唾・・ネ。」