昨年の秋に、慰安旅行でお世話になったバスガイドさんの話です。T観光の、赤いブレザーに紺のスカート、そして黒いストッキングに黒のパンプス姿のバスガイドさんは、下○恵○という名の笑った顔が○○彩に驚くほどそっくりな人で、3台のバスの中でも、とびきり可愛いバスガイドさんでした。俺は、前から2列目の運転手側の席でジーッとバスガイドさんの姿を舐めまわすように見ていると、ずっと立ち続けているせいかガイドさんは右足の方のパンプスを脱いで、黒いストッキングに包まれた右足のつま先をぐるぐる回しながら足の疲れをとっていたんです。俺は、「ガイドさんも立ってばかりで大変だな」と思いながら、ふとパンプスの中を見ているとシルバー色のその中のつま先の部分に、足の指の型をした黒い汚れがついていたのを発見したのです。急に俺は、それを見たとたんガイドさんのパンプスの中の匂いを、嗅いでみたくなったんです。そこで俺は、外は小雨が降っているから次の休憩場所では、たぶんレインブーツに履き替えると思っていると、やはりガイドさんは休憩所に近づくとレインブーツを出して履き替える準備をしていました。そして、休憩所に着いて俺を残して全員がバスを降りて行った時、俺は素早くパンプスを取り上げ座席の下に隠れてパンプスの中のつま先に鼻を近づけてクンクンと匂いを嗅いでいました。パンプスの中は、ガイドさんの足の汗で湿っていて暖かくて、革と足の汗の匂いが混ざったツーンと甘酸っぱい匂いがしました。今でも俺は、ガイドさんのパンプスの匂いを忘れていません。