先週、近所のキャンプ場で毎年恒例の花火大会が行われた。毎年大会当日には朝から所狭しとキャンプが張られ、大勢の客で賑わうのだが、俺はある欲求を満たす為、前日から泊まり込んでいた。当日、俺は朝からめぼしい女を物色して歩いていた。花火大会は午後8時開始で、俺はそれまでに獲物を探さなければならなかったのだ。そしてなかなかめぼしい女が見つからないまま夕刻を迎え、焦っている俺の耳に、ある女の声が飛び込んできた。「マジかよ、くっせー!今日も風呂ナシかよ!」俺は辺りを見回し、声の主を探した。大声で下品な言葉をのたまうその女はすぐに見つかった。女は5人からなるギャルグループの内の一人だった。しかも、女は5人の中でもピカ一の美女だった。俺は女の後をつけた。話を聞いていると、どうやらギャル達は関東の方から花火巡りをしているらしく、このキャンプ場には昨日から泊まっているのだが、シャワー設備がない為、2日間風呂に入っていないらしかった。絶好の獲物だった。女はアリサと呼ばれていた。次第に増えてくる群集の中、俺はアリサをあらゆる角度から観察した。人混みの中それは容易な事だった。俺は至近距離からアリサを舐めるように見回し、すれ違いざまに匂いを嗅いだ。アリサは最高だった。二十歳前であろうアリサは、スリムで色白の健康的な美女だった。そして真夏の炎天下にさらされたその美顔フェイスは、大量の汗と脂で汚されていたのだった。アリサの顔は、メイクが乱れ、額や鼻を大粒の汗がつたい、その肌は日光を浴びてオイリーに輝いていた。触れるとヌルヌルしそうなアリサの顔肌は、見ているだけで欲情した。そして身体。アリサの汗だくの身体が黄色いTシャツを濡らしていた。そのタイトなTシャツの中で汗を吹く、2日間洗っていないアリサの身体を想像してみる。ある部分はベタベタし、またある部分はヌルヌルと滑るアリサの肉体。勃起した。俺はアリサを見失わないよう距離を保ちながら夜の闇を待った。そして午後8時、定刻通り花火大会は開始された。俺はアリサの真横に立っていた。花火に照らされては浮き上がるアリサの顔を、俺は10センチ程の至近距離から見つめていた。花火に見とれるアリサは全く気付かない。俺はアリサを見つめながら勃起ペニスを弄っていた。そして花火の間中、俺は何度も射精しそうになりながら続けたのだった。午後9時を過ぎ、花火も終わり、次第に人の減っていくキャンプ場の中、俺はチャンスを待った。