18歳のころ、2つ年上の姉の友達の所によく遊びにいっていた。
勉強教えてもらったり、うちにもよく遊びにきていたので
親しく、かわいがってもらっていた。きれいでやさしく気さくな
お姉さんで、邪心もなく慕ってしたものだ。ときどき、エッチな
ことを聞かれたりして、半ばからかわれ男の自分が恥ずかしがっ
たりしてバツのわるいこともしばしば。
そのお姉さんの家に高校の後輩ということだったが、高校3年生
の女の子Aもよく遊びにきていた。そんなある日、お姉さんがまた、
ちょっと助平な話でからかいにでてきた。自分の初体験の話とか
その刺激で、敏感な年頃の私は思うに任せず体が反応して、傍目
にも隠せないありさまとなり、2人の視線もなんとなく、しばしば
こちらの方にちらちら注がれ、「ヤダぁ、やーねぇ」と露骨に指摘
をするではないか。
そのうち、「あなた、この子に前から気があるんでしょ?」
などと、仕向けて2人をその気にさせようとする。処女と童貞の弟分
妹分をくっつけようとしているのかどうか。
そのうち性教育の講義にまで発展して、おせっかいにも教えてやる
から・・・・ということになる始末だ。お姉さん自身がモデルにな
っての実技訓練。そして2人でやってみなさいよ、と指導まくり。
最初は、模擬でそんな振りしてたつもりが、ちょっとずつ
へんなき分になってきたのが間違いだった。ついつい、裸での演技
にエスカレートしてなんとなく、興奮した性器もあらわに身を重ね
挿入寸前の体制とありなり、性器をすり合わせるほどの密着状態。
体をすり寄せていいきぶんになって力んだ弾みにするりと滑りこん
だ何か違った感触が伝わってきた。彼女が「あっ」と漏らして、
あわてて「だめだめ」と小声で訴えるけれど、もうはちきれんば
かりの私の分身は、初めての感覚に逆らえず、すでにブレーキ
は開放されてしまった。そうなると、初めてだというのに
私も本能なんでしようね、自然と腰を強く押し当てて彼女を抱きし
め、その奥のいちばん奥にほとばしるものを注ぎ込むことに
努めていた。彼女は「あーん」「アーン」と抵抗とも快感とも受
け取れる声をあげるが、それがまた、たまらなく刺激的で、射精は
若さにまかせて長く長くくりかえされていたようだつた。
その一部始終をお姉さんにしっかり見届けられてしまった。
いうに事欠いて、「よかったわね。おめでと。」だと。
そのあと、女の子はしばし泣き、「ごめんね」「ごめんね」
と謝ることしきり。