9月になっても暑い夏が続いている。40年ほど前の中学校3年生の夏休みも終わりというのに、焼けるように熱い日に、俺は園芸部の当番で、朝のラジオ体操が終わると中学の園芸部の畑に、水やりをしに行った。ちょうどその日は別の用で、1年生の暁美も園芸部の畑に来ていた。二人で水撒きをしているうちに、単なるおふざけから、お互いにホースの水の掛け合いっこになったのだ。物陰に隠れたり、木に隠れたりしながら水を掛け合ったが、ものの5分もしないうちにお互いにびしょびしょ。しかも俺の水か暁美の頭から顔まで直撃して、暁美が泣き出したのだ。
二人で部室に戻って、明美に謝りながら、俺のタオルで暁美の髪や顔を拭いているうちに、びしょびしょになった服を乾かそうということで、二人とも服を脱ぎだした。シャッツを部室の外に立っていた朝顔の棒にかぶせて、暁美の上半身を見ると、ほんのり膨らみ始めた乳房に、可愛い乳首がぴょこんとピンク色に染まっていた。そこまでは暁美も恥ずかしそうではなかったけど、パンツも乾かさなきゃ、となると、少しばかり躊躇する間があったものの、暁美から、お尻を向けながら、濡れてへばりついているスカートと、その下の、白の縁取りのあるピンクのパンティーを足から脱ぎ取った。それを見ていた俺のちんちんはいきなりいきり立った。暁美は、小走りで脱いだものを部室の外に乾かしに行って戻ってくると、先輩も脱がなきゃ不公平!って言って、俺を責めた。暁美の下半身には、まだ黒いものは見えなかった。暁美が俺の短パンに手をかけ、そしてブリーフも一緒に下に下げると、いきなり勃起したちんちんが飛び出て、上を突き刺した。
お父さんのも弟のも、こんなになっていないよ、と言いながら暁美が不思議そうに俺のちんちんに触った時だった。いきなり背筋が痺れたかと思うと、チューブを踏んづけて飛び出たクリームのような射精が起きたのだ。
俺の快感と羞恥と絶望が入り混じった声を聴きながら、どうしたの?と言いながらも、戸惑う暁美。暁美の胸のあたりが精液にまみれていた。「ごめん、洗わなきゃ」「私こそ、先輩どうなったの?大丈夫ですか?」「逝っちゃったんだよ」「逝っちゃうって?」「精液が出ちゃったんだ」「精液って、こんなにねばねばするんですか? 水みたいなものだと思っていた…」暁美は手についた精液をいじっている。「洗おうな」と言って俺は暁美の、今度はホースの水を優しくかけて、俺のちんちんも洗う。暁美の股間にも手を這わせて、水で洗う。ぬるっとした触感を感じる。急に暁美の声がかすれる。「本当は、ここに、おちんちん入れるんだよね」「そうみたいだな」つっけんどんに答えながら、暁美の股間を洗う。俺のちんちんが再び固くなって下半身がこわばってきた。暁美の股間を洗っている掌が水とは違うぬるっとしたものを感じる。ちんちんが天を指した。次に暁美が言った言葉は、一生忘れることができないものだった。「先輩、私のこと好きだったら…入れてもいいです」。
それから、部室のなかで、どうしたらちんちんを嵌めることができる態勢になれるか、あれこれ考える時間が、とてつもなく長かった。本当はものの3分も経たなかったはずなのに。俺が段ボール箱の上に腰を下ろして、その上に暁美が跨るという姿勢で入れることを決めた。「いいのか?」「先輩、私のこと好きですか?」「好きだよ、こんな気持ちになったの、初めてだよ」「たぶん、ここだと思うんですけど」暁美が、自らのピンク色の亀裂の後ろの方を指で広げる。意外と後ろの方だな、と思ったのが正直なところ。「そんな後ろでいいのか?」「おしっこの出るところとは違うと思います」と言いながら、暁美は腹を俺の胸に密着させたかと思うと、そおっと腰を下ろす。ギンギンに屹立したちんちんが、暁美の幼い割れ目を突き刺す。う~ん、と唸って暁美の下腹部に緊張の波が走る。「痛いか?」「大丈夫です。やった子から、様子を聞いていますから」「やった子、いるのか?」「クラスの女子の5人くらいは、やってます」とへ落ち着いて言いはするものの、口で荒い息をしていた。「先輩、暁美のこと好きだって言ってください」。「暁美、大好きだ、ずうっとずうっと大好きだ」「先輩!」ズボッっと暁美が腰を沈める、と、パシッツって音がしたように思った瞬間、二人は一つになっていた。「できたっ!」と暁美、「気持ちいい」とっ叫んだのは俺。ぐう~ンと広がる快感が俺の腰を跳ね動かした次の瞬間、大量の精液が暁美の膣の中に噴出した。俺の下半身は痺れて、身体中の液体が全部、暁美の中に流れ出したかのような思いだった。
暁美は俺にしがみついていたかったみたいだったけれど、くすぐったくなってたまらなかったので、悪い悪いと言いながら身を離すと、暁美の両脚の付け根が粘液で濡れて光っている中、赤い糸が3筋流れる中央から白いものがボトンと垂れた。11月まで、二人の暑い夏は続いた。毎日のように、園芸部の部室やプール脇の更衣室、屋上に通じる踊り場などで、暁美との中出しSEXは続いた。俺が果てると、暁美は、パンティーを2枚穿いて、出てくる精液が制服のスカートを汚さないようにしていた。SEXは、中出しという観念の支配的な時代だった。まして、コンドームは薬局での対面販売で、中学生には売ってくれなかった。ティッシュ・ペーパーは今とは違って粗雑で、股間を拭こうものなら、紙の屑でかえって汚ならしくなってしまうものだったから、パンティーを2枚穿くという方法がベストだった。
中学校からの下校途中に盛った時は、橋脚の下や、神社の裏でもした。パンティーを2枚とも汚した上に、スカートに染みをつけてしまったこともあった。暁美の親も知っていただろうけど、何も咎められなかった。親が留守の時は、暁美の部屋でもした。何回も何回も中に出して、垂れてくるエロい光景を二人で楽しんだ。
だけど、11月に入って暁美に生理が始まった時、暁美の親に呼びつけられ、これからは、もう遊びじゃ済まないから、とくぎを刺された。暁美は、手で俺を逝かせるようになった。俺も手で暁美を逝かせようとしたけど、暁美は手マンを嫌がった。そうして二人の関係は、年が改まるころに終わった。