彼女は私よりも幾つか歳上、四十半ばの取り立てて美人でもない、どこにでもいる、昼間は某有名百貨店勤務の既婚女性です。
私達は人妻ヘルスで出逢いました。
普通に、流れで生嵌めに至り、メアド交換を、店外に誘い、不倫関係に至りました。
『普通と逆だよね』
彼女はいつも言う。
中出しをせがむのはいつも彼女。私は理性と闘いながら『今日は駄目だよ』と、宥める役目。
確率はゼロではない。でもお互いそれを望んでいる。今日は、その確率がかなり低い月に一度の好機ではある。
万一の時は、
彼女は私に迷惑をかけない幕引きを決心しているようだ。
愛の言葉の端々にそれは現れている。
話を戻します。
中に出すね、と囁くと彼女の道具は一段と性能を発揮する。まるで女性本来の受胎本能を全うするが如く、である。
そんな時は、私は長くは持たない。程なく最深部へ長いこと溜めた愛の証を撃ち込む。
お互い長い痙攣の後、
離すまいと断続的な収縮を繰り返す彼女の秘唇に私はひとたまりもなく再戦に突入。
この日は抜か三。
珍しい事ではない。
体の相性、
あるんだなと実感。
来週、
また逢う。
今度は中はムリだろう。