佐渡に夕陽が沈んで空と海に融け出して、茜色に染まる夕暮れの海岸へ、
友達というにはもっと仲良く、恋人というには、まだHをしていない、そんな
彼と出かけました。出かけるといっても、車に乗れば、お互いのアパートか
ら5分もかかりません。松林を抜けた砂浜の端に車を止めて、彼は車の外で
水着に着替えて、私は初めから水着の上にワンピースを着ていたから、車の
中でワンピを脱いだ。
初めて見る彼の裸の胸って、薄いのよ…なんか可愛くなったんだ。ふたり
で、よおいドンで波打ち際まで走って、海に飛び込んだの。太陽を海に溶か
したような夕映えのなかで、私たちも融けて行く感じがした。
水を掛け合ったりはしゃいでいると、彼の腕が偶然に私の胸に触った時、膝
の力が抜けて、私も彼の腰にしがみつく格好になってしまった。彼は波をか
ぶった私を抱え起こすと「車に戻ろ…」
車に入ると彼はすぐシートを倒して、バスタオルを敷いた。「好きだよ、
舞…大丈夫だよ、怖くないよ…」とか言いながら、彼は私の水着を脱がしに
かかったけれど、なかなか脱げない。腰を浮かせて、ボトムが脱げるように
して…やっと足が自由になった。多分、オマンコはベチョベチョ、だって水
着の上からもヌルヌルが分かったもの。彼はすぐ脚の間を舐めてきた。「い
い匂い、海の匂いだ…僕の海だ…」
本当に私、融けていると思った。舐められていると気持ちが良くなって、
なんか出たみたい、彼が喜んでいた。私も訳が分からなくて、手を伸ばした
ら、硬いおちんちんがあった。「触られると…すぐ出そうだから…入れてい
いよね」彼のおちんちんの先もヌルヌルでぴくぴくしていた。
「恥ずかしい…嫌いにならない?」「愛してるよ、恥ずかしくなんかない
よ」「私、汚くない?」「綺麗だよ!」それだけ話すのがやっと…そして彼
が入ってきたの。処女ではないけど、少し痛かった…でもそれが嬉しかっ
た…
ぴちゃペちゃぐちゅべちょ…という音が車内に響いて、恥ずかしくて恥ず
かしくて、でも、体がどろどろに融けてるんじゃないかって思うくらい、気
持ち良くって、「いくよ…」って彼、「ウン、うん」というのが精一杯の
私…彼が身体をこわばらせたと思ったら、私の上で三度、四度、お魚のよう
に跳ねた。
どれくらい私はボーっとしていたのかしら、彼は服を着ていた。彼の腰に
手を回すと、「舞も、服、着よ」「うん」海の水はすっかり乾いていたけれ
ど、オマンコはぐちょぐちょ、「ワンピだけ着たら? おれのアパート行こ
う!」「うん、でもパンツ穿く」用意していた刺繍入りの可愛いパンティー
を穿いて…上もおそろいのブラをつけた。「可愛い…」彼に褒められたのが
嬉しかった。
彼のアパートについたら、すぐワンピを脱がされた。「舞のパンティー…
ヌルヌルだよ!」彼が嬉しそうな声で叫んだ。「おれの液だよ!」「恥ずか
しい…お願い!見ないで!」彼は構わず私を裸にすると、可愛い、可愛いっ
ておまじないのように言いながら、また私の中に入ってきた。私も、これま
で決め手のなかった彼なのに、何か抑えていたものが飛んでしまったよう
に、彼との行為に夢中になって、また一杯、シーツを汚してしまった。それ
で彼はまた喜んで、赤ちゃんのオムツを替えるような格好に私をして、ペた
ペた、びちゃびちゃっていやらしい音が…私は「恥ずかしい、ねえ、私のこ
と好き?」「好きだよ、大好きだったんだ、嬉しい、舞、あん、出そう、行
く、行く!行くよっ!」
また彼がお魚になって、4回、5回と私の上で跳ねた。
落ち着いたらおなかの減ってることに気付いて、彼の馴染みの店で軽く頂
いたんだけれど、「山ちゃん(彼の苗字のあだな)、駄目じゃない、女の子
くらいはちゃんとお風呂に入れてあげないと、Hした匂いって分かるんだよ」
ってママさんに忠告されたって。
私から、彼の匂いがするって、なんかいい感じ。彼も「おれさ、舞の男に
なったみたいで嬉しい」なんて可愛いこと言うの。だから、「私もう、あん
たの女よ」と言ってあげたら、彼、マジに喜ぶんだから、やっぱり可愛い。
彼が私の中に出した液が、ワンピまで染み出そうになったから、着替えの
ためにアパートに戻ってきて、これを書いてます。確かに、パンツ、こんな
の初めてってくらい臭い。ありえない。これを男の人って喜ぶの? これか
らシャワーを浴びて着替えして、彼のところへお泊りにゆきます。もうすぐ
生理って時に、神様がめぐり合わせてくれたんだと信じます。