酔った勢いで片想いの人と男女の関係になり、今はたぶんセフレ…
合鍵を貰った特殊なセフレです。
彼からメール。
「今日、家に来れる?」
どことなくムカツクけど好きだから逆らえない。
アパートに着くと彼はまだ仕事から帰って来てない。
適当に時間を潰したりウトウトしてたら彼が帰宅。
「帰って来て誰かがいるのっていいわー」
呑気な事をおっしゃる…
シャワーを浴びて軽く喉を潤すと部屋の照明をおとす。
フロアランプだけがぼんやりと体を照らしている。
「こっちにおいで」
呼ばれてベットに上がると私を見つめてくれる。
彼は夜の仕事だから、ムードを作るのが流石にうまい。
見つめて髪を撫でてキスをする。この時だけは彼女になった気分。
彼の指が膣の中をさ迷う。
「何か血の匂い…」
慌てて電気をつけたけど、生理になったみたい。
「やめる?」そう聞く彼に
「私はいいけど」そう答えるとバスタオルを敷き再開。
彼はいつも生で外出し。
この日も生で受け入れたけど、彼のフィニッシュが近付いてくると私の中にいけない思いが…
「中に出して」
「いいの?」
「生理になったから」
「でも…」
「お願い欲しいの」
彼は返事をしなかったけど、イク間際「愛里…出すぞ…」って抱き締めながら中にくれた。
こんな事しても意味ないのに…私のささやかな喜び。