土砂降りの今日も、夏休み直前のテストで大学はかなりの学生が混み合っていた。階段を上っていると、上から降りてくる女子学生…と、見上げると、ミニ・スカートの中の小さな花柄のパンティーが眼に飛び込む。歩みを止めてしっかり目に焼き付けて…と、その女子と目があった。「大樹じゃない、何、見てんの」「えっ、なんでも」「嘘!、見たでしょう!」「あ、ああ、可愛いパンティーだなあって…」「朝から、男子ってエロいことしか考えていないんだから、そんなんじゃテスト、落とすんじゃない!」とか彩加は言い残して階段を下りていった。彩加とは同じ、音楽系のサークルで顔なじみ、それにしても可愛いパンティーだったな、と思いながら教室に入った。ところが、テストになっても、妄想は膨らむばかりで、ろくな解答を書けなかった。
2時間目と4時間目、二つのテストをこなして、学食に向かおうとしていた俺は、また彩加に会ってしまった。
「大樹、ちゃんとテスト、出来た?」「ひどいもんだ! 彩加のことが気になって、悲惨…」「だから言ったでしょう、大樹はエロしか考えていないから、単位なんて取れないって!」「お前のせいだぞ、あんなに可愛いパンティー、穿いてくるなって、学校に」。「見せパンに盛る方が間違っているの」とか、軽いジャブをかませながら学食でソフト・クリームを食べていると、彩加の唇が、やけにエロく見えてきた。「駄目だ、彩加、我慢できねぇから、しようよ」「えっ!?」舌でクリームを舐めていた彩加の動きが止まる。「いいだろ、俺と彩加の仲じゃん」
実は、4月や5月、何回かサークルの親しい仲間との宅呑みで、俺のアパートで酔いつぶれて寝込んだ彩加に、タオルケットをかけてあげる時に、スカートがめくれて顕わになったパンティーにキスしたり、結構、きわどいことをしていた仲だったのだ。だけど、その後、満鈴(まりん)が俺にアタックしてきて、サークル終わって帰る時に、美味しいものがあるからって、満鈴のアパートに誘われた。ところが、なんてことはない。初めて満鈴のアパートに行った日、部屋に入るとすぐに満鈴は服を脱ぎだしたのだ。美味しいものとは満鈴自身の身体のことだったのだ。下着姿になると、胸のふくらみがつぶれるくらい、俺を抱きしめて…俺の手をとって、ピンク地にいろんなキャラクターが描かれている木綿のパンティーの底に導くと、ヌルヌルだった。「ねえ、しよ」その言葉で俺はぶち切れて、満鈴をベッドに横たえると、俺も裸になって、屹立したものを満鈴の口に突っ込む。むせるなかで、彼女は「そこじゃない!」次に満鈴のパンティーを剥ぎ取って、マンコを舐めると、強烈なチーズ臭。見ると、パンティーのクロッチは、みかんの薄皮のようなものが付いていた。小太りの女は臭い、これは俺の経験則。満鈴もそうだった。脇の下の匂いも芳醇といえば聞こえはいいが、要するに臭い。股の陰毛も汗のような匂いで、面倒だから、クリトリスを舐めるのもそこそこに、チンコをぶち込んで、胸を揉みしごいているうちに射精。なんか、ロマンもエロスもないような、ただ出すだけのSEXだったのに、満鈴は「また来てね」。そこでそれ以来、しばしば満鈴のアパートに通ってみたものの、味気ないSEXに飽きかかっていたところに、彩加だった。
「満鈴ちゃんとは、どうするの?」「たぶん、もう終わりかな…」「どうして?」「Hしてもさ、ただ出すだけで面白くないんだ…」「フーン、大樹、あの時、私を犯そうとした?」「えっ?!」「大樹のうちで寝込んだ時よ…」「えっ…分かっていたんだ…」「当たり前よ、女子はちゃんと分かっているの、大樹、私をどうするかなって」「彩加が好きだったし、したかったんだけど、酔っ払って寝込んでいる時にしたら、可哀想だって思ってできなかった…」「ふーん」と彩加の表情が、明るくなって、目がいたずらっぽく笑う。「しようか?」「えっ!」「したいんでしょう、おいで」
彩加は俺を学食のレストラン横の身障者用トイレに連れ込んだ。そこはきれいで清潔な、広いトイレで、彩加は「好きにしていいよ」と言って、キスをする。彩加を壁の手すりにもたれさせて、俺はしゃがんで。スカートをめくると、先ほどの小さな花柄がレースに縁どられた白い可愛いパンティー、撫でるとしっかり濡れている。そおっとパンティーを下ろすと、うっすらとした陰毛。「見せパン、じゃないじゃん!」「だって、そうでも言わないと、パンツ見られたなんて恥ずかしいじゃない…満鈴ちゃんだって、大樹、はじめっから私のところに来ればよかったのに…」彩加の言葉は意外だった。「私だって大樹のこと、好きだったんよ」俺は、彩加の割れ目にむしゃぶりついた。満鈴とは全く違う、磯のような匂い。これなら、大丈夫と俺は一生懸命、クリトリスを舐めながら、指を二本、彩加のマンコに入れて動かす。彩加が歓びの声を挙げる。ヴォーカルをとって気位が高そうに見えたものだから俺の腰が引けていた彩加が、俺の舌と指で逝っている、そう思った時、微かに噴霧器で吹かれたような霧が、俺のズボンに吹いた。
「いっぱい…気持ちいいから…大樹も…」切れ切れに彩加が言うので、俺もズボンを脱いで、彩加の片足を便座に載せて、下から俺はチンコを突いた。「あぁん」むにゅうって感じで、彩加の肉の割れ目に突き刺さった。それから俺は、さやかの胸を顕わにして、小さな乳首に吸い付いた。いい匂いがした。もう俺には彩加しかあり得ないと思った時、尾骶骨のあたりが痺れ始めて…「彩加、逝くよ、逝くよ」「いいよ大樹、あん、いっぱい、んぐ、出して」「ああん、逝ったあっ!」ドビュッ、ドビュッ、ドビュッって音が聞こえそうな、射精だった。
終わった後、もう一度、ディープ・キス、舌を絡ませ、舌を差し入れて、上の口も下の口も彩加の中に俺の肉が入って、べちょべちょになって、一つの身体。
自然とチンコが抜けると、彩加は、「ねえ、大樹のが出てきた」、手すりにもたれたまま、すらりとした白い彩加の太股を、透明な液が伝いながら、白い精液がマンコから糸を引いて垂れた。満鈴とする時のように、ただ出すだけではないSEXが俺には嬉しかった。満鈴はすぐにティッシュを俺に渡したものだったけど、彩加はいやな顔しないで、俺のチンコを舐めて清めてくれた。「初めっから、彩加が好きだったんだけど、お前、超可愛いから、競争相手多いだろうなぁって思っていたところに満鈴だったんだ、もう俺、彩加一筋で行くよ」彩加の応えはディープ・キス。「でも私、馬鹿な男嫌いだから、大樹が単位落としたら、別の男のとこ、行くかもよ」と、彩加はまたいたずらっぽう笑った。「大樹の液、拭くのは嫌だし、どうしようかな…」とか言いながら、彩加は「見ないで」と言って、バッグからナプキンを取り出して…「あれ、パンツ、どこ?」実は、俺のズボンのポケットに入レておいたんだ。「大樹だなぁ、仕方ない、本当に見ないでね」と彩加は、生理用のパンティーをバッグ取り出して、ナプキンをセットしたけど、その生理用のパンティーも可愛かった。「もうすぐ生理だから、私もむらむらしてたみたいね」「穿かせたい」突然、俺は言い出して、彩加の生理用のパンティーを穿かせてあげる時、もう一度、汚れたオマンコの匂いを思いっきり嗅いだけど、俺の匂いと、なんか懐かしい感じの匂いでGood!「ちゃんと、テスト勉強しなさいよ、これで抜いたから、できるよね」「Hはまだできるけど、勉強はなぁ、向いてないみたいだぜ」「馬鹿、そんなんだったら他の男とするからね」「じゃあまた明日な」「うん、「また明日、4時間目が終わったら、ソフトクリーム食べよ」ってことでアパートに帰ってきた。夏休みは、彩加とやりたい放題なんて思うと、テスト勉強なんか上の空。それにもう一発したいし、今、マジに満鈴のとこへ行って、抜いてこようかと、真剣に悩んでいる。どうしよう…むらむらして、勉強どころじゃない…