近所付き合いも少なくなった昨今。
私の家の壁の前に置かれた置き主不明のゴミ。
この辺りは、隣人同士の挨拶さえも殆ど聞かない。
他の家の人がゴミ捨ての現場を目撃したとしても、知らせる筈もない…。
私は、見張りをする事にした。
朝起きて、夫と息子の弁当を作る前に、一度確認。
新聞配達のバイクが通り過ぎただけで、ゴミのようなものはない。
弁当を作り終えて、朝食の準備をした所でもう一度確認。
もしかすると、あれが…。
ボロ布のようなものを着た、見るからにホームレス風の男。
私の目はその男を凝視し、警察へ届ける証拠を掴むまで見る事に…。
男は、黒い袋を路面に下ろしていた。
「ちょっと、あんた!」
私は、忍び足でその男の後ろに回り、大きな声を立てた。
「な、なんだよ…。」
慌てた男、すえたようなニオイをばらまく。
「あんたねっ、ここにゴミを捨てて行くのは…。」
男は、私をうろたえた目で見上げた。
「ゴミだって?」
「とぼけないでよっ!」
「知らねえよ…。」
この男は、残飯らしきものを拾って来ては、ここで残りカスを捨てている。
私の推測は、ほぼ当たっていると確信。
「さあ、警察に突き出すから…。」
「おいっ、警察なんてっ。」
「だったら、二度とこんな事しないでよっ!」
男は、黒い袋を持って歩き出した。
その日、午後になって玄関のチャイムが鳴った。
「はあーい…。」
郵便物かしら…と思い、ドアを開けた。
すると、凄い力でドアを引かれた…。
「あっ!」
「てめえ…。」
朝、私が注意した男だった…。
「警察に言ったのか…。」
「言ってないわよ。」
暑かった事もあり、薄着の私。
男の舐めるような視線が、私を見据える。
「一体、何する気よ…。」
「ふんっ、オレをゴミ捨ての犯人にしやがって…。」
「あんたなんでしょう!」
「知らねえって言ってんだよ、このアマ…。」
男は、私のシャツに掴みかかった。
まるで、首をしめられるような恐怖感。
頬を叩かれて、髪を掴まれた。
「謝罪だ…。おめえは謝罪しろ、…やらせろ。」
私の顔に男の髭面が近づく。
酸っぱさを通り超えた体臭、すえた口臭。
既に、私は男のニオイに犯されてしまった…。
「乱暴にしないでっ!」
「よしっ、おとなしくしろよ…。朝、あんたの下着、見えたぜ…。」
そう、朝、エプロン姿で外へ出た時、下は短いスカートだった…。
私は、こんな男に脱がされるくらいなら…と、自分で脱いだ。
「おおっ、いい体してるぜ…。」
男の視線、上から下へ、下から上へと舐めるように。
脚を開かれて、局部に男の舌が入り込む。
気持ちと反対に、蜜は溢れてしまう。
男の舌に、感じてしまう…。
「久しぶりに、オマンコを舐めたよ…。」
男の舐めまわす音、いやらしい言葉。
「さあ、オレのものをキレイにして貰おうか…。」
私を跪かせて、男は私の髪を掴む。
「うっ…。」
もう、ペニスの臭いではなかった。
生ゴミの腐った臭い、肛門には異物がこびりついている…。
大きめのペニスを口に入れられ、男が腰を振る。
「玉を撫でろ…。」
男の言う通りにした。
男の臭いにまみれながらのフェラチオだった。
そして、私の思った通りに、男は、私の口に精液を放出した。
「あんっ、うぐっ…。」
ドロドロした白い精液の苦味、しぶ味が口内に広がり、気絶しそうに…。
男の手が私の髪を掴みながら、腰を振る。
呼吸さえ苦しくて、私は男の精液を飲み干した。
「しゃぶれよ…。」
男のペニスを舌で何度も舐めさせられた。
もう、私の口の中が、麻痺していた。
「やめて、中に入れるのは…。」
男は回復したペニスを、私の膣内に挿入した。
「いやっ、あんたのなんて、いやっ…。」
「旦那より、気持ちいいか?」
犯されている現実を拒否しながら、夫への裏切りに苛まれた。
「いやっ、いやっ、いやっ…。」
男のペニスが、私の膣内で暴れる。
「おおっ、奥さんっ、そろそろ…。」
「抜いてっ、駄目!」
男の腰の動きが更に速くなり、私の両足を持ち上げた。
「い、いくう…。」
男の顔が私の顔に近づく。
男の責めと激しいニオイと、もう私は抵抗出来なかった。
「ああ…。」
男の唸る声と同時に、男は果てた…。
私の膣内に吐き出された男の精液。
男は、そのまま私を突き続けた。
涙で私の顔はビショビショになっていた。
「ようしっ、これで許してやるよ…。」
男は、私の膣から引き抜いたペニスを私の口に含ませた。
「最後に、キレイにしなよ…。」
私に跨る男の両太腿に両手を添えて、私はフェラチオを始めた…。
口の中で再び膨らむペニス。
また、口の中に出される…。
男のニオイで、私は汚されてゆく。
目覚めた時、男の姿はなかった。
私の履いていた下着がなくなっていた。
「あの男…。」
男の精液と唾液にまみれた頬に手を当てながら、私は放心状態のままベッド
に…。