先日、遊び仲間の娘さんの結婚式で、23年前に別れた元妻に再会した。
お互い、顔を見合わせて驚いてしまったよ。
別れたとき、俺は31歳で元妻は28歳、結婚期間は4年で子供は居なかった。
離婚原因は、俺が子供を欲しがり、元妻は子供を欲しがらなかったこと。
二次会は新郎新婦の職場関係がメインだったから、俺は遠慮して元妻と二人で二次会した。
元妻、ずっと独身を貫いて仕事に生きていた。
俺は、離婚後2年で再婚して、女の子を一人儲けた。
その後、娘が中学の時に再婚した妻が担任と浮気、5年前にバツ2になった。
間男担任は保身のために多額の慰謝料で俺に口止めをしてきたから、俺は父子家庭になったが慰謝料成金だった。
お互いに離れていた23年間の話をした。
俺がバツ2になっていることきいた元妻が、嬉しそうな表情をしたのを見逃さなかった。
お互い嫌いで別れたわけじゃないから、23年の時を超えて愛が蘇った。
バツ2の俺には数人のセフレがいて、すべて元妻より若かったが、元妻には愛情が残っていたから、素直に口説けた。
51歳の元妻とラブホに入った。
「遅くなったら、娘さん、心配しないの?」
「今は大学で東京に出たから、俺、一人なんだ。」
「そう・・・いくら元夫婦でも、51歳の裸を見られるのは恥ずかしいな・・・」
「俺なんか54歳だぞ・・・」
と半起ちの男根をブラつかせながらバスルームに入った。
23年ぶりに元妻と風呂に入った。
「ずいぶんお盛んだったみたいね。おちんちんが赤黒くなっちゃって・・・」
元妻に握られて、勃起した。
ベッドで元妻を愛撫した。
「はあ~~・・・久しぶり・・・」
「お前、オトコは何年ぶりなんだ?」
「もう、10年くらい縁が無いわね・・・」
「イイ女なのになあ・・・」
と言っておいたが、51歳でも美熟女の元妻が男日照りのわけがないと思った。
元妻の股を割って、女陰を広げた。
ピンクの女穴は薄紫の女唇に縁取られていたが、笹の葉型に広がる女陰は美しい左右対称で、51歳の熟女からイメージするドドメ色の捲れた女陰ではなかった。
俺のセフレにはかつて女子大生や20代のOLもいたが、娘が年頃になってから若い娘を相手にしなくなった。
だから、セフレには人妻熟女が多くなり、その女陰は使い込まれたドドメ色だった。
もしかしたら、元妻が10年ぶりに性行為をするというのは本当かも知れないと思った。
いくら元妻でも今は他人、コンドームを手に取ったら、
「あなたなら、そのままでもいいわよ。良ければ中に出しても・・・終わったから・・・」
元妻と23年ぶりに生セックス、かつての抱き心地や入れ心地は忘れてしまったが、一度繋がったら元夫婦、息のあった腰使いで貪り合った。
唇を重ね、舌を絡ませ、腰を揺さぶって快楽を分け合った。
元妻は、目を潤ませて男と女の交わりを全身で感じていた。
足をガバッとM時に広げ、卑猥な結合部を晒し、乳房を揺らせて元妻はヨガリ狂った。
俺は、元妻の女壷にドクドクと男汁を注ぎ込んだ。
ラブホを出たときは、夜の10時を回っていた。
「お前、これからどうする?」
「そうね。あなたとは、縁があったらまた会えるでしょうね。」
「そうだな・・・」
「じゃあ、私、行くね。さよなら。」
「ああ・・・さよなら・・・」
連絡先を交換して、もう一度元妻と・・・とはならなかった。
あれから、元妻のことを頻繁に思い出すようになった。
熟女セフレとご飯を食べに行ったときに、あれ?ここは元妻と結婚していたときによく食べに来ていたっけな・・・とか、元妻の好きなメニューを目で追ったりとか。
浮気されて別れた前妻のことはすっかり忘れてしまったのに、あれ以来、元妻が俺の心に残っている。
家の中にはもう元妻との思い出の品などないけれど、元妻の気配を感じるようになった。
きっと俺は、元妻のことを愛したままなんだろうなと気付いた。
51歳のおばちゃんだったが、元妻はイイ女だった。
元妻の思い出が蘇るようになったが、元妻は俺ともう一度やりなおしたいとは思っていないようだった。
遊び仲間の娘さんを介せば、元妻と連絡は取れるだろうが、あのとき連絡先を交換しようとしなかったのだから、やめておいた。
缶ビールをプシュッと開けて、
「23年ぶりに素敵なひと時をありがとう。縁があったら、また会えるさ・・・」
と元妻との23年ぶりの交わりに乾杯した。