以前に熟女に喰われた経験から、目覚めてしまいました。
道徳心、良識、社会的立場があって普段は常識的な振る舞いを見せて生きている。
いざその時が来れば女の情念を吐き出すように、己を惜しげもなく開示する……。
いま関係を続ける相手も、そんな人です。
たった1度もの過ちで終わらせなければならなかったのに、今に至ります。
時にはお説教を受け、励まされ、その人が窮地に陥った時にはしれ〜っとフォローを入れたりして図らずも信頼関係は深まっていきました。
軽くアルコールで酔うだけの筈が気がついてみれば泥酔状態となり、同じ部屋にいれば気許した者同士、間違いは起こるもの……。
何をしてるの、こんなことしていいわけ?……。
あたし幾つだと思ってるの?……。
あたしを誰だと思ってるのよ……。
建前だとしても酔いながら、一応は拒絶を見せる熟女。
そのくせに抱き寄せたら自分からキスをしてきて、舌を入れてくるのですからね。
もう、自分を止めることは出来ませんでした。
衣類を剥ぎ取り、夢にまで見た胸にむしゃぶりついてシャワーも浴びていない尿臭漂う恥部を舐めまくり……。
聡明で尊敬すらしている人が感じてヌルヌルに濡らしていくのが堪らなくて、この人も女なんだなぁと感慨深いものがありました。
独特の臭さにもめげず敏感なところを舐め続けていると、目を閉じて艷やかな顔を見せてやる気にさせる声を上げる熟女さん……。
もう我慢できなくて、挿入してしまいました。
腰を振れば振るほど妖艶な顔になって、何なのでしょうね、あの熟女のいやらしさって。
いつまでも中に入れていたい気持ちはありましたけど、ゴムをしていなかったのでお腹の上に放ちました。
その後に時間を置く間、健やかな寝息を立てる熟女さん。
掛け布団をかけてあげて、朝を迎えました。
当然真っ裸で目覚めたのですから動揺し、隣で同じく真っ裸で眠るこちらを見て絶望するわけです。
ちょっと起きて、ねぇ、覚えていないのよ……。
これって、そういうことなの?
こんな調子なので、一部始終を説明させてもらいました。
頭を抱えて落ち込む熟女さん、朝にもう一度しようと思っていましたけどあまりにも落ち込んでいたので断念……。
職場で顔を合わせても目も合わせてももらえず、気不味い日々が続きました。
1ヶ月近くが過ぎたころでしょうか、呼び出されたので、お説教かなと……。
そう覚悟をして、対面に座りました。
忘れて欲しいとか色々と言うのですが、言葉の端々に迷いが感じられるわけです。
ああ全ての記憶がないわけじゃないんだなと、そう直感しました。
恥じらいと自己嫌悪、思い出した鮮烈な記憶と自己保身……。
まあ………ブライドを傷つけないように純粋な甘い言葉を投げかけて、その場を立ち去りました。
ただの肉欲だけではなく、気持ちが絡んでいるとなると悩みはじめる熟女さん……。
元来の姉御肌な性格が年齢差のある若者を迷わせたと、負い目を背負うことになったようですね。
あとはなし崩し的に若者を貪る熟女と、相手を喜ばせる若者の関係は簡単に成立。
秘密が守られるなら、秘密の関係に燃えるのが熟女というもの。
逢瀬を重ねて誰にも知られずにペニスを舐めて、自らその上に腰を降ろしますからね……。
このところ熟女にハマる人の気持ちが、はじめて分かるようになりました。
自分よりもずっと前に生まれた大人の女性が、気持ちいい……気持ちいいと喘ぐのですからね……。
勃起をする限り半日でも、腰を振らせていただきます。
おかげで僕好みの下着を着けるようになったり、そっち方面が積極的になった熟女さんです。