テレクラ全盛の時代に今や市民権が得られた「熟女」は一部マニア以外に需要があまり無かった。とにかく若い子がもてはやされる時代であったため、おばさんを探すのは大変だったが、知り合うとほとんどがラブホ行きが当然であった。30代の若妻から70代の超熟まで、旦那だけでは満足出来ない熟れた女達が男を探してテレクラに電話をしてくるのだ。私が利用していたテレクラは、年代の希望をフロントに伝えておけば、その年代の女のみ繋いでくれるシステムだった。20代前半だった私は40代から60代の熟女狙いだった。一時間で2、3件しか繋がらないが、暇を持て余したおばさんと知り合う事が出来た。中にはウリみたいな女もいたが、そんなのだったら風俗に行けば済むことなので、そんなのは少し話してチェンジしてもらった。今よりも切実な、普通の生活感だだよう主婦達が硬い肉棒を求めて、恥じらいつつも勇気を振り絞って電話してきていた。