週に一日は必ず一緒に過ごしている還暦熟女の由利子さん。会社経営の彼女は朝イチで朝刊3紙にザラッと目を通します。私も見習おうと思いはするのですが、なかなか続きません(^_^;)
その内の地方紙で4月から小川糸さんの小説がスタートしました。私も以前読んだ小説の続きの様な位置付け。気に入った様なので、自宅の本棚を掘ってきて文庫をお貸しすると、3日ほどかけて読んで「鎌倉で夏越の祓えをして、おはらひさんをいただいてきましょ。お昼は鰻を食べましょう」と言い出しました。
ふたりとも基本月末は忙しいのですが、由利子さんが行こうと言い出したのも4月の内でしたのでなんとか(^_^;)
鎌倉も久しぶり。今年は大河ドラマの舞台にもなっていますし、激混みは想定済み。「私が言い出したんだから」と云うお言葉に甘えて現地に前泊。宿代は由利子さん持ち、鰻代は私持ち、おはらひさんのご祈祷料はそれぞれ自腹。高徳院近くに宿を取ったのですが・・・県民割使ったとはいえ安!鎌倉のお宿がここまで安いとか・・・まだまだコロナ禍なんですねぇ。
29日は由利子さん休み、30日は私が休み・・・由利子さん先行して鎌倉入りして、私は仕事を早めに上がって18時に鎌倉着。
ツバキ文○店をなぞる感じで、鰻食って、お酒飲んでから宿入り。
先行して昼間1日観光していた由利子さんややお疲れで、私がゆっくり大浴室の利用をして部屋に戻ると、ベッド横の小上がりスペースでうたた寝していました(^_^;)
揺り起こしてセックスするのも申し訳なく、しばらくロビーの漫画コーナーでコーヒーを飲んだりしていたのですが「どこ?」とメッセージがきて部屋に戻り、お互い「折角のお泊りだしね」と変な納得をしながら、静かめにセックス。
由利子さんのお宅も建屋の一部に建て直し時期がきており、色々検討しているところなのですが・・・小上がりも良いかも知れませんねー小上がり使うと、色んな体位出来る(笑)
30センチ程度の段差があるだけで、正常位もバックもバリエーションが利いて、いつもとはどこか違うセックスが出来ました。ソファーと違ってクッションが効いていない分、背面座位が特に気持ちよく翌朝早い予定で無ければ切り上げたりせずに朝までセックスしていたかも(^_^;)
時折隣の部屋の音が聴こえたりもしましたが、逆にそれがスリリング。声を堪えたり、堪えられない時は手で口を塞いだりと楽しめましたが、やはりラブホテルとは違って、窓見せとかは考えられず・・・「またラブホのお泊り行こうね」とお互いクスクス笑いあってからベッドに入りました。
今日はふたりお着物で鎌倉宮での祓えと、おはらえさんを受けて、後はキラキラ共和国にあった裏通りをウロウロ。あ、八幡宮の政子石もお参りしましたが・・・間違っても子供出来ちゃうとか無いですけどね(^_^;)
遅めのお昼をベタな鎌倉丼で済ませて、帰途につきました。
由利子さんはお着物着るにも、お腹やら脇腹やらにパット詰めて大変(^_^;)男はやっぱり楽ちんだなー外を歩くには凡そヂゴクな日でしたが、由利子さんは私以上にキツかったことでしょう。
考えてみると、由利子さんと電車に乗ったのはグアムご一緒して以来・・・ちょっと疲れて私の肩にもたれて眠る由利子さんが可愛かったですねー(笑)たまには電車もいいなー
お互い月末の1番忙しいタイミングでは有りましたが、予定もこなせて良い休日になりました。こういう小旅行、またしたいなー(笑)